やじうまミニレビュー
レモン汁がご用命ならこれ! 小鳥の形のレモン絞り
2017年7月26日 07:30
たかがレモン、されどレモン。そこで、ウグイスの登場です
普段の生活の中で、レモン汁を使うことってどのくらいありますか? レモンは大好き、料理にも飲み物にも使いたい!! と思いつつ、使うぶんだけをその都度用意するのがめんどくさい、使いかけのレモンがついつい残ってダメになってしまう……などなど、ささいな理由から、いまひとつレモン出現度が上がらない私。レモンを絞るための道具も、いろいろなタイプをかなり持ってはいるのですが……。
しかし! このウグイス君を見つけたからには、Life with Lemonの始まりです!
メーカー名 | 赤川器物製作所 |
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製品名 | レモン絞り ウグイス |
実勢価格 | 1,123円(Amazon) |
それは、小鳥の形をしたキュートなレモン絞り器。その名もズバリ「レモン絞り ウグイス」。
これは、金属加工で有名な土地、新潟県燕市にある、赤川器物製作所の製品です。ステンレスの厨房器具を作っているメーカーなのですが、こんなかわいらしい道具も手掛けているんですね。
もちろん安心の日本製ですし、18-8 STAINLESS STEELの表示通り、素材もしっかり。レモンという、酸度が高く口に入るものを絞るグッズとしては、やはり素材への信頼も大切ですから、その点でもばっちり合格点です。
小鳥の形はしていても、特に模様もなく、とてもシンプルな作り。でもそこが、かえって好感がもてるのです。小さいけれど、いい持ち重り感があるのは、しっかりした素材だからこそ。台座もついているので、置いた時の安定感も抜群です。
レモン絞りも楽しくスマートになる、ウグイスの魔法
使い方は簡単。くし形にカットしたレモンを入れて、ふたを押してレモンを絞り、その汁を小鳥の口から出す、というもの。この動作そのものがなんだか楽しいし、手がレモン汁まみれにならずに済むのは大歓迎ですね。
レモンの大きさにもよりますが、1/4~1/8ぐらいのくし形にカットしたレモンを入れて使います。レモンを押さえるふたの端には波型になった爪があり、ここでしっかりレモンをかんで固定。力を入れてレモンを絞る間、レモンが動きません。シンプルながらなかなか優れた工夫です。
ふたには小さな穴があいていて、ここからじわりとレモン汁が出てきます。この汁を小鳥のボディにためて、必要な量だけを口から出すのが賢い使い方。レモンを入れて一気にギュッと絞ると、この穴からレモン汁がピュッと飛び出してしまうので、ゆっくり少しずつ絞るのがコツです。
料理のレシピで小さじ1杯のレモン汁、なんて時は、その分だけを絞るのは難しいけれど、このウグイスなら、絞った量を加減して使えます。ある程度まとまった量のレモン汁が必要、といった場合には向きませんが、味付けのアクセントにレモンをちょこっと絞りたい、なんて時にはとても便利。
また何より、カットしたレモンをたくさん用意しておけば、使いたい人が使いたい量を、めいめいに絞ることができる! というのがうれしいではありませんか。
例えば、鶏のから揚げにレモンをかけるか否かは好みの分かれるところですが、そんな時こそ、こんなかわいいレモン絞りが大活躍するのです。レモンをかけたい人は、から揚げを自分の皿に取り分けてから、そこにこのウグイスで絞ったレモン汁をおもむろにかければよろしい。いきなり絞って、「ええ、私、レモンかけたくない~」「ちょっと、汁を飛ばさないでよ」なんてトラブルも防げます
もちろん、好きなだけ使えるように、カットしたレモンはたくさん用意したいところだけど、もし、数人で1カットのレモンしかなくても、他人の手で一度絞られたレモンを二番手として使うよりは、このウグイスで絞ったレモンのほうが、ずいぶん気持ちよく使えそうでしょ?
このレモン絞り ウグイスで絞った場合、もう1滴も出ないほど絞り切れるか、といえば、そこまでではありません。どうしても絞り切りたいという人は、カットしたレモンを重ね、つまり2つ目を入れて使えばかなり絞れると思います。
とても便利なうえに、テーブルに置いてもいいルックスの才色兼備。“使うことが楽しい”小鳥のレモン絞りで、新しいペットを飼う気分……? ♪ホーホケキョ♪の代わりにレモン汁を口から出してくれるウグイス君、今の季節、爽やかなレモンの出番が確実に増えそうです。