やじうまミニレビュー

ロールペーパーをインテリアへ変身させる「ロールティッシュペーパーボックス」

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです

 箱ティッシュよりも経済的という理由で、トイレ以外の場所でもロールペーパーをお使いの方は多いのではないでしょうか? でも、人に見られるとやっぱり恥ずかしいもの。それに、立てて使うロールペーパーは切り取りにくくてちょっぴり不便です。

 そんな時に試して頂きたいのが、今回ご紹介する「ロールティッシュペーパーボックス」。

吉川国工業所「ロールペーパーティッシュボックス」
メーカー名吉川国工業所
製品名ロールティッシュペーパーボックス
実売価格792円(Amazon)

 おうち型のケースの中にセットすれば、上部からするする引き出せて好きな量をカットできる製品で、使い勝手は抜群。本体サイズは145×140×165mm(幅×奥行き×高さ)です。

 日本製で、材質はフタとケースがスチロール樹脂、軸がABS樹脂、ストラップが本革、すべり止めがポリウレタンシリコン樹脂でできています。カラーはホワイトをセレクトしましたが、他にも、オレンジ、グリーン、ピンク、ブラック、ブルーの6色が用意されており、インテリアに合わせて選べます。

底には滑り止めが付いている
フタを取ると中に棒が渡してある

 2歳児のいる我が家では食べこぼしなどでティッシュの使用頻度が異常に高く、いつも瞬く間にティッシュが無くなってしまうのですが、このボックスに入れてロールペーパーを使い出したところ、ゴミも少なくなり、経済的にもとても安く上がるようになりました。

セットするだけで最後まで手間いらずで、ペーパーの種類を選ばない。

 ロールペーパーのセットは簡単。底の部分にくぼみがあり、そこに指を入れてぐっと中央に引き寄せるとケースが外れます。

 ケース側面の凹みに渡してある軸にロールペーパーを通して元に戻し、再びふたを被せて上部の穴からペーパーを取り出せば完成です。

穴に棒を通すだけ、のシンプル構造
あとは穴から引っ張るだけ

 軸は細めにできているので、芯のないタイプのペーパーでも押し込んでしまえば問題なく使えます。

 また、ロールペーパーではない、普通のティッシュペーパーでも半分に折って軸に引っ掛けることで使用でき、箱無しのティッシュペーパーをご愛用の方にもおすすめです。

 セットしたペーパーをそのまま上部から引き出すという単純な構造なので捻じれることもなく、残り少なくなってきても最後まできちんと使い切れました。

デメリットは回転音のうるささと切り取りにくさ

 デメリットとして、軸が回転する際にカラカラという音が若干うるさいことと、取り出し口にカッターなどが付いてないので切り取るために両手を使わなければならないこと、その際に少し出した状態でちぎらないとペーパーの先が中に入ってしまい、次に使う時に出しにくくなってしまうことなどが挙げられます。

引っ張るだけでは切れない

見た目の良さでロールペーパー使いの家庭には必須!

 ですが、これらは慣れてしまえば気にならなくなりますし、何よりロールペーパーをむき出しで使う事に比べたら遥かに使いやすくなっています。

 また、特筆すべきはそのルックスです。シンプルで可愛らしい見た目に加えて本革のストラップがナチュラルな雰囲気を醸し出し、カラーも豊富でどんなインテリアにもしっくりと馴染みます。

本革のストラップは高級感あり
どこにでも置きやすいデザイン

 お客様に出しても恥ずかしくないデザインで場所も取らず、ストラップのお陰で家中どこへでも気軽に持ち運ぶことができます。

 ペーパー使用頻度の高いご家庭に特におすすめ致します。

川端 衣里