家電レビュー
未体験のなめらかスムージー! 圧倒的パワーのミキサーはガンガン使える
2024年11月8日 08:05
今回紹介するのは、シャークニンジャのミキサー「Ninja Twisti ミキサー SS151J」です。アメリカ生まれのブランドらしく、とにかくパワフルでサイズも大きい、本格的なミキサーです。
容量は約1,000ml、8枚刃に1,100Wのパワーを備えています。特徴的なのは、フタの内側に備えられた内蔵型の「タンパー」。葉物野菜などが上部につかえた場合でもこのタンパーを上のつまみから手で回転させることで均一に撹拌(かくはん)できるというものです。
フタ上部には食材の投入口も設けられています。たとえば、ドレッシングを作る時など、中の状態を見ながらオイルを追加することが可能です。
本体には5つの自動モードが搭載されていて、基本的には、スイッチを押したら自動で運転、自動で停止します。
extract:皮や種までパワフルに撹拌
smoothie:滑らかな仕上がりのスムージーやプロテインシェイクに
frozen:しゃりしゃり食感のフローズンドリンクに
spread:ディップやフムス、マフィンの生地などのペースト状の仕上がりに
bowl:スムージーボウルや少し固めなテクスチャーのフローズンヨーグルトに
裏ごしの必要ないレベル! とうもろこしがめちゃくちゃ滑らかに!!
まず最初に作ったのは、とうもろこしのスープです。ジャガイモ、とうもろこし、玉ねぎを加熱してから、撹拌。そのあと牛乳で伸ばして味付けするというシンプルなもの。
材料を入れたら、皮や種までパワフルに撹拌するという「extract」に設定して、運転をスタートしたところ、驚くほど大きな運転音が……! テレビの音が聞こえないのはもちろん、掃除機などの家電よりもかなり大きな音がします。なんかの工事やってるの? レベルでした。運転時間は約60秒ほど。残り運転時間が表示されるのが便利でした。
完成したスープは、想像以上に滑らか! とうもろこしのスープはこれまで自宅で何回も作ったことがある定番のスープですが、とうもろこしは繊維質が強く、ミキサーで撹拌後、裏ごししても舌にざらつきが残っていました。
Ninja Twisti ミキサーで撹拌したスープは、滑らかで裏ごしの必要がないレベル。口に含んだの時の滑らかさや、喉越しの良さに感動してしまいました。
キウイもりんごも皮ごと入れちゃう! なのに滑らか
続いて紹介するのは、グリーンスムージーです。Ninja Twisti ミキサーのパワフルさを信じて、りんごもキウイも皮ごと入れた上に、小松菜も追加。最後に豆乳を入れたら「smoothie」モードで運転スタート!
一般的なミキサーと比べて段違いに滑らかな仕上がりにまたまた驚きました。皮ごと入れたのに、ざらつきはほぼなし! キウイのプチプチ感も残らないほどです。夫はキウイの種の食感が苦手なのですが、Ninja Twisti ミキサーではそれが感じられないといって、キウイが好きになったくらいです。
フローズンフルーツを使った「フローズンヨーグルト」も簡単
フローズンストロベリーと、フローズンブルーベリー、無糖ヨーグルトでベリー系のフローズンヨーグルトを作りました。
水分が少なめなので、うまく撹拌できるか心配だったのですが、全く問題なし! 「frozen」モードを使って滑らかなフローズンヨーグルトが完成しました。
シンプル操作で使いやすくて、お手入れ面でも特に不満はありません。容器は食洗機で洗えますし、刃の部分は取り外して細かいところまで洗えます。使った後すぐ水ですすぐようにするとたいていの汚れは落ちます。
パワフルでガシガシ使えてノーストレス!
最初は少し大きいのでは? と思っていましたが、使い始めると「これくらいはないと不便かも」と思うようになりました。皮ごとのキウイにバナナ、小松菜に氷など入れていくとあっという間に容量がいっぱいになってしまいます。
4人家族の我が家ではむしろこれくらいの容量が必要だったんだ! と再確認しました。繊維が残ったり、材料を入れすぎて止まってしまったりということがないので、毎日ノーストレスでガンガン使っています!
唯一気になるのは運転音の大きさ。たとえばペットを飼っていたり、小さな赤ちゃんがいたりすると気になるかもしれません。
性能からするとかなりお買い得な1台だといえると思いました。ホリデーシーズンの贈り物にもおすすめです。