戸井田園子のおすすめ「旬」家電

インスタ映えする「鍋」兼「ホットプレート」の実力を試してみた

いまが「旬」の家電を、家電コーディネーター・戸井田園子がチョイス。ユーザーの好みや用途に応じた、おすすめの製品をご紹介する動画コーナーです。

 お家での鍋料理が楽しみな季節になりましたね。今回は、インスタ映えする「鍋」兼「ホットプレート」5機種の実力を試してみました。お一人様用から3~4人用の「鍋兼ホットプレート」で「焼きテスト」「煮るテスト」を行ない、それぞれの特徴をご紹介していきます。よくする料理やご家族の人数、お子様の有無やお値段など、お好みの「鍋兼ホットプレート」を見つけてみてください。

家電 Watchの岩崎編集長(左)と、家電コーディネーターの戸井田 園子(右)が、5機種の「鍋兼ホットプレート」を比較しました

 ご紹介した製品は以下の5機種です。

【人数目安:1人】
 ウィナーズ レコルト「POT DUO fête」

【人数目安:2人】
 山善「Casserolle YGC-800」

 イデアインターナショナル BRUNO「コンパクトホットプレート+鍋 ギフトセット」

 タイガー魔法瓶 「ダイニングプレート CRL-A200」

【人数目安:3人】
 象印マホービン STAN.「ホットプレート EA-FA10」

 「焼きテスト」「煮るテスト」は、それぞれ異なる結果となりましたが、おおむね価格の高いものほど、プレート全体がムラなく早く加熱できる傾向がありました。とはいえ、手軽に買える価格というのも魅力的ですね。

 それぞれのテスト結果を踏まえながら、見た目の好みとお財布と相談して、お好みに合う「鍋兼ホットプレート」を探してみてはいかがでしょうか。

ウィナーズ レコルト「POT DUO fête」
山善「Casserolle YGC-800」
イデアインターナショナル BRUNO「コンパクトホットプレート+鍋 ギフトセット」
象印マホービン STAN.「ホットプレート EA-FA10」

戸井田 園子

家電で時間を産む『時産』を提唱する、インテリア&家電コーディネーター。
大手プレハブメーカーでインテリアコーディネートを担当し、インテリア研究所を経て商品企画部へ。そのとき身につけた性能・デザイン・価格などをトータルに比較し、商品の優劣を見極める技術をもとに、独立。
最近の家電は、家事の時短だけではなく、私たちの時間を産みだせる点が大きなメリット。そんな家電を『時産家電』と命名し、積極的に推進している。
情報ポータルサイト「All About」をはじめ、雑誌・新聞・テレビなど幅広くメディアで活動中。
家電業界出身ではない中立的な立場と消費者目線での分製品評価や、分かり易い解説を心がけている。