ニュース

山善、独自プレートで煙を約70%カットする減煙焼き肉グリル

減煙焼き肉グリル「XGRILL YGMA-X100」

山善は、独自のカット構造をプレートに採用し、煙の発生を約70%抑える減煙焼き肉グリル「XGRILL YGMA-X100」を7月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,000円前後。

業界初のカット構造を採用したプレートを備えた焼き肉グリル。煙や臭いなどが発生する原因は、プレートに残った肉の脂、プレートに塗った牛脂やサラダ油など、余分な油が高温になって燃えることだとして、プレートの裏面に“X”の形状を採用。さらに表面(焼き面)を曲線形状にすることで、余分な油を効率的に落とすとしている。このプレートにより、煙を約70%、油の飛び散りを約85%抑えるとする。

X形状のカット構造を採用

肉の余分な脂を効率的に落とすことで、肉をヘルシーに焼き上げるとする。下した油を受ける、水トレイが付属しており、使用前に油受け皿に規定量の水を入れることで、お手入れをラクにするとしている。

X形状により、油が滴下する様子

このほか、本商品はファンや上部ヒーターをなくすことで、軽量かつコンパクトなサイズを実現したという。

本体サイズは390×250×85mm(幅×奥行き×高さ)。重さは1.8kg。プレートのサイズは300×200mm(幅×奥行き)。消費電力は1,000W。温度調節の範囲は、80℃(保温)~230℃(強)の4段階。電源コード長は1.9m。

このほか、コード長2.5mのモデル「SLG-X125」も用意する。