走るライター南井正弘のコレはホントにスグレモノ!

リーズナブルで高品質なスポーツウェア「GapFit」
2017年10月26日 07:30
以前このコラムでH&Mやユニクロのスポーツウェアを紹介し、お小遣いに限りのあるサラリーマンランナーには有難いと書いたことがあった。
そして、同じくSPA業態の老舗GAPもまた、アスレチックウェアコレクションを展開している。それが2015年にスタートした「GapFit」だ。自分の周囲のランナーの間では、その品質と機能性が話題となっていたが、筆者もこの春より着用を開始。その素晴らしさを伝えたいと思う。
筆者は2015年のファーストシーズンから店頭にてGapFitを試着したが、そのときはH&Mスポーツと比較するとかなり高めの価格設定だったこともあり購入しなかった。確かに品質が高いのは理解できたのだが、ルルレモンなど、より機能性やクオリティを追求したアイテムをいくつか所有していたため、その部分には価値を見出せなかったのだ。
しかし、今年に入って最初に「GapFit Breathe t-shirt」を購入。着心地抜群なその柔軟なマテリアル、優れた吸汗発散性など、とても定価2,900円(記事執筆時は1,990円)で買えるスポーツ用Tシャツのレベルではなかったのである。
現在、このアイテムは3色所有するなどランニング時のヘビーローテーションアイテムとなっている。それ以降ショーツやノースリーブシャツなども買い揃え、日々のランにGapFitは欠かせない存在となった。
メーカー名 | Gap |
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製品名 | GapFit Breathe t-shirt |
実勢価格 | 1,990円(税込) |
そしてこの秋冬シーズンのアイテムで気に入ったのが、Brushed jersey pullover hoodieとGapFit brushed tech jersey joggersのセットアップ。価格は各6,900円(税込)。動きやすく型崩れしにくい4ウェイストレッチの素材を使用しており、ランニング時も脚や腕の動きを妨げずに快適。そしてなんといっても忘れられないのが、そのソフトな肌さわり。モデル名通りにブラッシュド加工されたそのマテリアルは、肌の一部のように馴染み、長時間着用していても本当に快適。ランニング時はもちろんのこと、その洗練された雰囲気はオフシーンで着用しても野暮ったくならないところがありがたい。
このセットアップでランニングからカジュアルシーンまでシームレスに着用することができるのである。H&Mやユニクロのアスレチックウェアと比較するとGapFitのアイテムは高めの価格設定だが、その汎用性を考えると最終的にはかなりお買い得だと思う。