ぷーこの家電日記

314回

気乗りはしなかったけど、数年ぶりのランニングは楽しかった

 寒くて雪が降りそうかと思えば、1月なのに3月並みの気温だったりと、天気や気圧の乱高下で完全に体調が狂って、酷い偏頭痛に悩まされております。あぁ、人間って本当に気圧やホルモンなどにいとも簡単に操られて、理性とか気合いとかそんな物は小さな抵抗なんだなぁとむしろ清々しいくらいで、「深く考えるのやーめよっと」と、無理せずボケーっと手抜きを決め込んで自然に任せている。そんな中、職場の自席の近くの席の人が立て続けに数人、インフルエンザを発症して怯えてる。「手洗いうがい睡眠笑顔!」なんとか乗り切れますように!

 今年は健康にも気をつけるぞと新年に誓いを立てつつ、気付けば2020年早くも1カ月経過! 早すぎる。何もしていない! それに比べ夫は、正月明けてから毎日のようにランニングをしている。非常に偉いぞ! というのも、今年の東京マラソンで走ることが決まっているからだ。

 きっかけは、1度も当選したことのない私が懲りずに応募した時に、夫も誘ったこと。「えー、走るのきついよ……」と嫌がっていたのに、「オリンピックイヤーに、オリンピックと同じコースを一足先に走れるとか凄くない? そして2人で一緒に走れたらめっちゃいい思い出になるよー!」と夫をそそのかしたんだ。

 そしてオリンピックのマラソンは札幌に変更となり、私は落選し、夫の当選だけが残ったのである(笑)。そうして夫は最初渋々だったけれど、ランニングをコツコツと頑張っている。元々長距離を走るのは非常に苦手な上に、古傷で膝に爆弾を抱えているので無理せず、でもでも全力で頑張ってほしい!

 先月の夫の誕生日には「シューフィッターのいるお店で、ランニングシューズを選んでもらったら?」と、ランニングシューズをプレゼントすることに。ご機嫌なシューズを手に入れて、ちょっぴりテンションも上がっている。靴下専門店のタビオのランニング用ソックスを買ってみたり、装備も少しずつレベルアップ。「スマートウォッチは?」と聞いたら、今のところスマホでいいやーらしい。

 そんな中、先週の週末に区のイベント「小松菜まつり」なるものが開催されて、野菜が大好きな私は(先日野菜ソムリエの資格も取ったよ!)、「小松菜まつり!? 行きたーい!」と夫を誘った。小松菜は名前の元にもなっている東京都江戸川区の小松川が発祥で、江戸川区を代表する野菜なのだ。

 年中食べられる小松菜だけれど、霜が降りると甘くなるので、丁度この寒い冬が旬でとても美味しい。小松菜を使った商品や料理が集まる小松菜まつりにワクワクで出かけることにした。

 会場を調べてみると、家から4~5km程度。すると夫が「走って行こうよ」と言い出した。「え……。走るのキツい」とポロりと本音が出る私。元はといえば誰が言い出したマラソンだよ!? という感じだ(笑)。致し方ないと流石に腹を決め、数年ぶりに私も走ることにした。まぁ5km程度だったら走れないこともないだろうし、無理だったら歩けばいいしね。

 土曜日の朝起きて、数年ぶりにランニングウェアなどを引っ張りだして着替えると、「ぬ、布が足りない!」とお腹が出ている。パツンパツンのウェア姿に「これはダメだ。ヤバすぎる!」と、ゲラゲラ笑いながら動きやすい畑作業着に着替え直した。いや、笑っている場合じゃないんだけど。

 軽くストレッチと準備体操をしてから2人で出発! 「脱落したらいつでも置いていってね」と言っていたんだけれど、思っていたよりも全然走れた。体は重いけれど案外走れる自分にビックリだ。それでも1kmくらいで既に飽きがくる(笑)。

 これ1人で走るのって体がキツいとかじゃなくて、飽きとの戦いな気がする。飽きるもんだから喋ったり歌ったりしながら走る私。そうすると途中からはまた段々楽しくなってきた。前半は1kmを6.5分程度、後半は1kmを6分弱くらいのペースで走って会場に到着。走った後の爽快感は想像以上に良い! 5.6kmのランニングだったけれど、これくらいのペースだったらまだまだ後10kmくらいは走れるなという感じ。

 小松菜まつりでは美味しい小松菜料理を色々食べたりして凄く楽しかったし、朝のランニングデートも悪くないなと想像以上に大満足。夫も1人で走るのとはまた違う楽しさがあったようで良かった! 東京マラソンまであと1カ月。週末はまた私も一緒に走ろうかなぁ。そして、パツンパツンのランニングウェアが普通に着れるくらいにどうにかしなければ! と贅肉との戦いに闘志を燃やしているのであります。こ、今年こそ減量~!

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まない30代後半。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。