ぷーこの家電日記

第247回

ついに開幕! 今年のプロ野球はDAZNで見るんだぞーん!

 ポカポカ暖かくて、もう上着いらないじゃん! と思っていたら、メチャクチャ寒くて凍えているここ数日。私の強力なミートテックをもってしても、この寒さには耐えられない。完全に冬に逆戻りな今週。桜の花は綺麗に咲き乱れ、お花見に最高な時期なのに、お花見とか行ったら絶対に寒くて座ってられない&飲んでられないと、想像しただけでブルブル震えちゃうので、相変わらず家に篭ってヌクヌクしながらビールを飲んでおります(笑)。

 夏野菜を育てるために、種から苗を育てているところだけれど、あまりに寒いのでベランダで育てている苗が心配で、夜の間だけでもと家の中に取り込み、猫の餌食にならないように玄関に置いたりしている。そして猫には再び床暖房。やっぱりおうちがポカポカで最高だ(笑)。

 そんなポカポカおうちの中で、今年も熱い季節がやって参りました! そう、プロ野球開幕です。シーズンが終わる頃には、「私は冬をどう過ごせばいいの?」と、戸惑ってしまうくらいの気分になるのに、何だかんだであっという間にシーズンが始まった。オープン戦の時期はちょっとバタバタしていたこともあり、開幕戦のタイミングで、やっと私も野球モードに。「ヤバイ! 今年は何で視聴する?」と直前で慌てることに。

 一昨年は「スポナビライブ」(現在はDAZNに移行されてサービス終了)を契約していたけど、特に他のスポーツを見たいわけでもなかったので冬には契約を解除した。昨年はソフトバンクが運営している「パ・リーグライブ2018」という、スマホでパ・リーグ公式戦がライブ中継で見られるサービスを利用。Fire TVからブラウザアプリを使うとテレビでも見れたし、ソフトバンクユーザーなので特に料金もかからず、ありがたいサービスだった。「パ・リーグライブ2019」が出ないかなぁと思っていたけれど、サービスリリースされていたことに全然気付かず、今年は「DAZN」を契約。

 ブラウザ経由ではなく、専用アプリで見られるのは、ちょっとしたことだけどやっぱり便利だなって感じ。そして今年はDAZNが読売ジャイアンツ放映権も獲得したらしく、セ・リーグファンにも嬉しい流れ。今年はプロ野球10球団の主催試合を見ることができる。もちろんプロ野球だけじゃなくてメジャーリーグやサッカーなどのスポーツ配信もたっぷり見られて、料金は月額1,750円、ドコモユーザーだったら月額980円。

 1つのアカウントで同時に2つの端末で視聴できて、6端末まで登録できる。我が家の場合はリビングのテレビと寝室のテレビ、夫婦のスマホに夫婦のタブレットでちょうど6端末。すべて登録していて、家に帰ってきた時はテレビで見るし、寝ながら見逃し配信を見たり、帰りの電車はスマホで、外食やベランダでご飯を食べたりする時はタブレットを立てて見たりする。画像も綺麗だし、なかなか快適だ。

 2人でここまで使い倒して月に2,000円弱なら、なかなかサイコー! という感じではあるんだけど、先日の試合で、ここで点が入ったら試合終了! しかもチャンス! というサヨナラのタイミングで、いきなり回線トラブルなぁんて事が起きて、復旧した時には試合が終わってて呆然。めっちゃ暴れまくって夫でも投げとばそうかと思った(笑)。そんなタイミングでこんな事が起きるのは、きっとシーズン中に何度もないだろうけど、タイミング絶妙すぎ!

 そして私のDAZNへの唯一の不満が、攻守交代の時に必ずサッカーの試合状況とかCMが差し込まれること。あいにく私はサッカー観戦に興味がないし、他のストリーミングサービスみたいにベンチの様子とか観客の様子とかが、だらーっと流れる感じが大好きなので、それが見れないのは寂しい。プラス数百円出したらそれを外せるってオプションがあれば迷いなく加入する。しかもビジター戦の時は、7回表の直前に流れる応援歌でさえサッカーのお知らせ表示で見れないのだ。そんなことでテンションが下がってムッとしてしまう私の心の狭さにちょっと凹んだりもするけれど、家にいても球場と一緒に応援歌を歌って盛り上がりたいのですよ(笑)。

 まだまだシーズンは始まったばかりだし、ちょっくら他のサービスも検討してみようかなぁ。ヤフープレミアム会員だったら見放題の「パ・リーグライブ」がいいか、「パ・リーグTV」など他のサービスにするか。でも交流戦が始まると、10球団見れるDAZNがやっぱコスパ含めて1番良かったわーとなりそうなので、やっぱりこのままDAZNにお世話になりますかねぇ……。

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まない30代後半。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。