ぷーこの家電日記

第149回

ぷーこの旅日記。新幹線に乗ってちょっとそこまで。思ってたよりも断然近い東北仙台!

 私はあまり旅行に出かけることがない。昔は近場を中心に年に数回旅行に出かけていたような気がするけれど、犬を飼ってからめっきり減ったし、旅行欲自体がほとんど湧かなくなった。基本休みの日は家でダラっと過ごすインドア派だ。夫も「どこかに行こうよ!」と言うことはほぼ無く、私が誘えば喜んで付いてくる完璧な人任せ派だ(笑)。

 人任せの妻任せにされても、こちらは芯の通ってるズボラ人間。完全任せるには不適切な人間だ(笑)。どこか行きたいなーって思っても、「また私が全部考えて、計画途中に『これも楽しそうだね!』なぁんて一緒に盛り上がれることも無く、保護者のように引率することになるんだよなぁ」って思うだけで、そんな面倒臭いことをしたい訳も無く、「ま、旅行はいっかー」って、ダラダラグダグダ過ごす日々だったのであります。

 そんな私たちだけれど、先日1泊で仙台まで旅行してきた! きっかけは野球。

 ソフトバンクホークスファンの私達、神宮球場と東京ドームで立て続けにホークス戦を観戦した6月の興奮冷めやらぬ時、「あー、また行きたい!」とすっごく思っていた。東京在住の私たちが見に行けるとすると西武プリンスドームか、千葉マリンスタジアムのどちらかだ。でも微妙に距離がある。「土日のデイゲームでも行こうかなぁ。もう少し近いと嬉しいなぁ……」なぁんて思っている時に「どうせちょっと遠出するくらいなら、旅行がてらにもっと遠出したら楽しそう!」と閃いてしまったのだ!

 楽天イーグルスの本拠地仙台だと遠すぎない。地酒も美味しいし、三陸海岸近いので海産物も美味しい! 牛タンだって食べたいぞ! 絶対に楽しく美味しい旅行になるじゃないか! そして「どこか行きたいところある?」「どこでもいいよ」という不毛な会話をしなくていい! だって野球という最高のコンテンツがあるんだ。こんなに我が家にぴったりの旅行はないじゃないか!

 と、楽天Koboスタジアムでの開催日を見てみると、私たちの結婚記念日の翌日から3連戦という、偶然なる素敵スケジュールに感動すら覚えたんだ。早速夫に「素敵な提案があります」とドヤ顔をしながら話すと「おー!いいねー!」と即決定。

 私が全部決めて私が全部準備するのも嫌だったから、「じゃぁ、チケットとかの手配お願いしてもいいかな?」と夫に任せた。「ホテルは球場側がいいかなぁ。繁華街側がいいかなぁ」なぁんて自ら積極的に動いている!

 新幹線の料金は往復で2万円くらい。旅行会社のパックを使うと新幹線往復にホテル代込みで2万円弱。計算が苦手な子みたいになってるけれど、本当にパックって安いよなぁとしみじみ思う。結構リーズナブルに行ける仙台旅行!

 野球のチケットの発売はそれから約1か月後。私も携帯にアラートをかけて忘れ無いようにしてた。チケット発売日に寝ぼけながらスマホでチケットを2枚買ってから2度寝。数日後に「野球のチケット買った?」と聞いたら、「うわーーーーっ!!!!」と絵に描いたような顔で驚いておりました。あぁ、私って意地が悪い。あえてリマインドしない腹黒さ。無事に二人の協力で全てのチケットが手に入ったということで、いざ行くぜ東北!

 新幹線で2時間程度。天気も快晴。朝11時のやまびこに乗って13時着。楽天Kobo球場までは仙台駅からシャトルバスで8分。結構近い! 14時開始の試合まで十分余裕。

 Kobo球場の外のワクワク感がすごかった! バッティングセンターとか観覧車とかあるし、ミニ列車まで走っててテーマパークのようだった。そして球場の天然芝生がとっても綺麗で気持ちがいい! 牛タン炭焼利休がKobo球場にも出店してて、ビール片手に美味しい牛タン食べながら観戦できるなんて、もう仙台サイコー! と来て早々悶絶する感動!

 肝心の試合はと言うと、快勝でものっすごく良い試合だった! ビジター席は人が少ないので、応援も声出して必死で頑張って忙しかった(笑)。

 試合が終わった後、「いやー、いい試合でしたねー」なぁんて近くの人と話しながら、「じゃぁ、一緒に飲みに行きましょうか!」と旅は道連れ(笑)。その方は福岡から来ていた。三陸の秋刀魚がシーズン! 第二の旅の目的の地酒とお刺身を食べながら、ホークスの話だけで延々と盛り上がれる。

 お店を出た後喋りながら歩いていると、「おおー!!!」と3人組のおじさま方に話しかけられた。ユニフォーム脱ぐの忘れていたので、同じくホークスファンの方が声をかけて下さったのだ。それからその方々も一緒に2軒目へ。あぁ、旅って素敵。ただ野球を見てただ飲むだけ。いつもと変わらないような気がしなくもないけれどやっぱり特別。みんなと別れた後はまた数軒飲みに行って(以下省略)。

 翌日は軽い二日酔いを抱えつつ、街中をふらっと歩いたり、軽く飲んだりしながら、あっという間の1泊2日の旅は終わったのでした。綿密な計画も必要がない野球&ご当地グルメの旅。これから我が家の定番になりそうなのであります。そして、あまり億劫がらずにもっと外に飛び出そう!と思った旅でもありました。また行くぜ! 東北!

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まない30代後半。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。