美味しく「手抜き」クッキング

第62回

食材1つで10分副菜! アク抜き不要の「甘辛ごぼう」

歯触りがよく、箸が進む1品です

食材1つ、調理時間10分でできる副菜「甘辛ごぼう」をご紹介します。味付けが濃く、出来上がりも茶色になるので、手間のかかるアク抜きは必要ありません。

甘辛タレをよく絡めたごぼうは、ご飯が進むおかずとしてはもちろん、おやつやお弁当の1品にもおすすめです。歯触りもよく、食感がやみつきになりますよ。

基本の材料

<材料(作りやすい分量)>
・ごぼう:2~3本(約200g)
・片栗粉:大さじ1
・醤油:大さじ1と1/2
・砂糖:小さじ2
・サラダ油:大さじ1

甘辛タレがクセになります

ごぼうを切る

ごぼうの皮を包丁の背でこそげ落とし、長さ約4cmに切ります。厚さが約5mmになるよう、太い部分は縦4等分に、細い部分はそのままか縦2等分にします。アク抜きは不要ですが、苦みなどが気になる方は水にさらしてください。

太さに合わせて縦に切ります

片栗粉をまぶす

ポリ袋にごぼう、片栗粉を入れます。ポリ袋の口を閉じて手で持ち、軽く振ってごぼうの表面に片栗粉をまぶします。

ポリ袋を使うと、片栗粉をごぼうの表面に薄くまぶせます

フライパンで炒める

フライパンにサラダ油を中火で熱し、片栗粉をまぶしたごぼうを約5分炒めます。最初は触らずにじっくり焼き、フライパンに接している部分に透明感が出てきたら、箸で動かしながら炒めましょう。

表面にツヤが出るまで炒めます

タレを絡める

火を弱め、醤油と砂糖を混ぜ合わせたタレをフライパンに回し入れ、全体に絡めたら完成です。

火を弱めてからタレを回し入れます
じゅん

チョコレートと漬物が好きな管理栄養士です。現在、子育てに奮闘中。体力の衰えを感じながら、子どもと公園を走り回っています。家事の効率化とシンプルライフを目指して、日々の生活を見直し中です。