編集長が選ぶ! 使って良かったママ家電

毎日の掃除はルンバにぜーんぶお任せ! だから掃除にかかる時間はゼロです

家電 Watchの編集長をしている阿部です。2016年5月に出産、2017年1月に復職しました。編集長として日々、家電にまつわるニュースや最新製品に触れてきたわけですが、息子を産んでからはこれまでとは全く違うモノ選びをするようになりました。このコーナーでは、編集長としてだけでなく、母親の視点も加えたオススメの家電製品を中心に、ときには家電以外のモノやコトを紹介していきます

 子供ができてから、部屋の掃除にはより気を使うようになりました。育児休暇中は毎日せっせと掃除機を使って掃除をしていたわけですが、仕事に復帰した今、毎朝掃除機をかけるなんて、とてもじゃないですが、できません。そこで大活躍しているのがいわずと知れたお掃除ロボット「ルンバ」です。

我が家で毎日大活躍の「ルンバ980」
メーカーアイロボット ジャパン
製品名ルンバ980
価格(編集部調べ)114,000円

 我が家ではかれこれ、6年ほど前からルンバを愛用していますが、今ほど、ルンバの存在をありがたく、活用できている時はない! 朝、子供を保育園に送って、自分が家を出る時にスイッチをオン、これだけで、我が家の掃除は終わりなんです。

 ルンバも日々進化をしており、最新のルンバでは部屋の扉を開けておくだけで、全ての部屋を順々に掃除してくれます。マンション住まいの我が家の場合、扉を開けておけば、リビング、キッチン、子供部屋、寝室と家中のほぼ全てを掃除してくれるというわけです。1歳の男の子プラス、トイプードルまでいるので、毎日の掃除機がけは必須。これをまるまるルンバに任せられるというのは、やはり相当助かる!

 “お掃除ロボット”というと、全てを任せられるというイメージがあるかもしれませんが、そうではないです。例えば、ルンバを起動させるまえに、床に落ちているモノを拾う、コードなど巻き込みやすいものは、床の上に置かないなど。いくつかの準備は必須。正直我が家もこれを習慣化させるのに時間がかかったし、これが面倒で、ルンバを使わなくなった時期もありました。ルンバが玄関に落ちていたり、お風呂場に閉じこめられていたり、充電コードを巻き込んでいたりと、歴代、色々な事件も勃発しています(笑)。

 でも、最近のお掃除成功率はほぼ100%。朝スイッチを押して出かけると、帰宅時にはちゃんと充電スタンドに戻って、室内はキレイになっています。ルンバを使いこなすコツ、それは、“使い続けること”かもしれないです。使い続けることで、苦手な場所やモノが分かってきます。ちょっとしたコツで、ルンバの活用率はグンとあがるので、何度かのトラブルは見逃して(笑)、とにかく使い続けてみてください。

 また、上位機種のルンバであれば、室内のどこを掃除したのか、アプリで確認できます。実は、この機能、私はそれほど使っているわけではないですが、ルンバを初めて使う人にとっては安心材料になりそう。あ! あと最後にもう1つ、ゴミ捨てなどのメンテナンスも忘れずに! 実家に送ったルンバは、ゴミ捨てされることなく、ゴミがパンパンに詰まっていました……。

阿部 夏子

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