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iRobotの家庭用ロボット、ルンバ・ブラーバの世界累計販売台数が2,000万台を突破

 アイロボットジャパンは、米iRobotが販売する家庭用ロボットの世界累計販売台数が2,000万台を突破したことを発表した。

ロボット掃除機「ルンバ」

 iRobotが展開するロボット掃除機「ルンバ」シリーズ、および床拭きロボット「ブラーバ」シリーズをはじめとした家庭用ロボットにおいて、世界累計販売台数が2,000万台を突破。ルンバ発売から15年での快挙となる。

 日本国内においては、2016年11月にルンバ単体での国内累計販売台数が200万台を突破した。2017年8月には、スマートフォンアプリ「iRobot HOME」に対応した新モデル「ルンバ 890」と「ルンバ690」を発売。

 これにより家電量販店などメインチャネルで販売するルンバ全ラインナップが、Wi-Fi対応モデルとなった。利便性やメンテナンス性などの機能向上をはじめ、ユーザーのライフスタイルに合わせた価格帯での販売を展開し、ロボット掃除機市場をけん引し続けていくという。

エントリーモデルの「ルンバ690」。スマホから操作できる

 iRobot社 CEO 兼 共同創設者であるコリン・アングル氏は、15周年について以下のようにコメントした。

 「ルンバは、今後も発展していくであろう家庭用ロボット市場を確立し、アイロボット社を有名な企業へと育ててくれました。この15周年という節目の年を祝えることを大変嬉しく感じております。これから先の15年においても、ロボットはスマートホームの中心となり、人々の生活において、より重要な役割を担っていくことでしょう」

 同社は今後15年も、スマートホームのさらなる実現に向けて、ネットの接続性、マッピングなどの機能を提供し、革新的な取り組みを続けていくとしている。

9月17日で15周年を迎える