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[始めよう薬膳レシピ42]紫外線を浴びた肌に「赤い食材のピリ辛炒め」
2018年 8月 24日 18:00
夏は、鮮やかな「赤色」の食材から、元気をもらいましょう。今回は、薬膳で、夏の体に適すると考えられている赤色の「赤パプリカ」「コチュジャン(唐辛子)」を使った、炒め料理のレシピをご紹介します。「パプリカ」と一緒に使った「ニラ」は、ともに抗酸化作用が高いので、紫外線対策や老化防止にも役立ちますよ。ピリ辛味なので、食欲UPにも期待できますよ。
「赤い食材のピリ辛炒め」の食材効果
今回ご紹介するのは、「ビタミン類」が豊富な野菜をたっぷり使った「ピリ辛炒め」のレシピです。薬膳で夏の体に適するとされる「赤パプリカ」のほか、「コチュジャン(唐辛子)」のような赤い調味料も使っていきます。
「唐辛子」などの香辛料は、冬には体を温め、夏には代謝を上げるのに使いたいアイテムです。ただし、冬でも体が火照るような「熱体質」の方は、使いすぎに気を付けましょうね。
「赤い食材のピリ辛炒め」の材料
<材料:2~3人分>
パプリカ:2個
ニラまたはアサツキ:1/2束
ミョウガ:2~3個(お好みで)
ツナ:1缶(70gくらい)
塩:少々
コショウ:少々
ポン酢:大さじ1~2
コチュジャンまたは唐辛子:適量
「赤い食材のピリ辛炒め」の作り方
1.パプリカは種とヘタを取ってから1口大に、ニラは長さ3cmほどに、ミョウガは斜め切りにしておきます
2.熱したフライパンでツナを炒め、1.、塩、コショウを加え、全体がしんなりするまで加熱しましょう
3.ポン酢、コチュジャンで味を整えたら出来上がりです
みなさんの健康を願って
これまで約2年間執筆してきた薬膳の記事は、今回で最終回になります。長期間にわたりご愛読くださり、ありがとうございました。これからも、体のこと、気持ちのことが気になったとき、読み返していただけたら幸いです。
薬膳では、季節の野菜や果物、みなさんの地元で取れる食材が、心身を健やかにしてくれると考えます。季節の移ろいや自身の体調を感じ取りながら食材を選び、日々の食事で上手にバランスをとっていきましょう!