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日傘はモンベルに決めた! 普段はもちろん出張や旅行の必携

家電 Watchの書き手の皆さんと編集部が「よかった」と思えたものやサービスなどを、ゆるめに紹介するコーナーです。日々のちょっとした気づきなども共有します
モンベルの「サンブロックアンブレラ 55」

お盆が終わったが、おそらく厳しい暑さはまだまだ続きそうだ。そんななか、筆者はすっかり日傘ユーザーになった。もはや日傘なしの夏は考えられないほど、外出時の日傘は必携だ。

以前から欲しいし使いたいと思っていたが、日傘のレビュー記事執筆をきっかけに、徒歩で出掛ける時には日傘を差すようになった。この時に日傘のアリ/ナシで、涼しさはもちろんだが、帰宅してからの疲労具合が大きく違うことを実感した。

さらに家電 Watchでの「猛暑に日傘5本を差し比べ! 心地よい日陰を作れるのはどれ!?」という企画が決定打となった。日傘であれば、どれも効果は似たようなものだろうと思っていた筆者だが、かなり異なることを実感した。そして同企画の後に持ち帰った中の1本、モンベル(mont-bell)の「サンブロックアンブレラ 55」(6,380円)が、日常ではもちろん、旅行で使う日傘としても非常に使いやすいと分かった。

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軽さとコンパクトさと遮光/遮熱性のバランスがいい

筆者は、普段の主な移動手段が自転車ということもあり、日傘はリュックにしまっておくことも多い。そうした時には、軽量かつコンパクトなモンベルの日傘「サンブロックアンブレラ 55」の使い勝手がいい。

軽量かつコンパクトなモンベルの日傘

というのも、同品の重さは約200gと、他の日傘と比べて軽量。コンパクトなうえ、遮光/遮熱効果も低くない。これらのバランスが良いのだ。

出張や旅行に持って行くのにもいいだろうと思い、少し早めにとった夏休みの旅行時にも、スーツケースに忍ばせておいた。小さいため、パッキングしやすいのは、言うまでもない。

スーツケースにサッと紛れ込ませておけるコンパクトさ
遮光性や遮熱性も悪くない

旅先では、最近息子と2人でハマっている、GPSを使って街中にある宝を探すゲーム「Geocaching(ジオキャッシング)」をしていた(Pokemon GOを想像すると分かりやすいかもしれない)。ホテルやクルマから出て、モンベルの日傘を差して地図に表示された宝のある場所へ向かって歩き出す。

地図に表示された場所に行っても、すんなりとは見つけられない。そこでバス停のベンチやガードレール、看板の裏側を探したりするのだが、見つけるまでの間も、たいてい直射日光に打たれ続ける。そんな筆者を守ってくれたのが、モンベルの日傘だった。

街中を歩き回る時に使いやすい

使い勝手の良さが他と代え難い

日傘と言っても、構造は折り畳みの雨傘と同じ(生地は異なる)。

傘を閉じようとすると、勝手に3段階で折り畳まれてしまうモデルが多いが、モンベルのは傘を閉じるだけで、スリムな状態で収納できる。パタンッと傘を閉じた状態でも持ち歩きやすいため、また使いたくなったらすぐに開けられる。開閉頻度が多い時に、そのありがたさが分かる。

パタンッと傘を閉じた状態でも持ち歩きやすい
もっとコンパクトにするためには、ポキポキと親骨を折る必要がある
ペットボトルのような感覚で気軽に持ち歩ける

今回の夏休みには、ホテル併設のキャンプ場で、手ぶらで行けるキャンプもしてきた。この時にも、軽さと晴雨兼用な点を重視して、モンベルの日傘を持って行った。当日は、晴れたり雨が降ったりと、不安定だがメリハリのある天候だった。そこで、陽差しが強くなると日傘を差し、雨が降ったらやっぱり日傘を差した。モンベルの「サンブロックアンブレラ 55」は晴雨兼用で、天候関係なく持っていくと心づよい日傘だ。

意外と雨傘としても役立っている
河原塚 英信