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ダイソーの550円タイマーは、手回しだから直感的に使える
2023年1月19日 09:05
数年前から、テレビなどで人気商品としてダイヤル式のキッチンタイマーがよく紹介されている。購入を検討したときもあったが、価格が1,000円以上と安くはないため購入を悩んでいた。
そんな中、ダイソーで「デジタルタイマー ダイヤル式」を見つけたので紹介したい。価格は110円ではなく550円。手軽にダイヤル式タイマーをためしてみたい人におすすめだ。
側面を回すと時間設定できる
本体ボタンは「リセット」と「スタート/ストップ」の2つで、時間の設定は側面のダイヤルで直感的に行なえる。ダイヤルを時計回りに回すと0分0秒から、反時計回りに回すと99分0秒から設定できる。10分までは10秒ごとに時間設定できるため、「1分30秒」など短時間にもセットしやすい。10分以降は1分単位となる。
うれしい機能が、タイマーが鳴ったあとのカウントアップだ。料理していて少し目を離したときにタイマーがなってしまい、タイマーを止めるまでに時間がかかってしまうことがよくある。タイマーを止めるまでにかかった時間が表示されるため、調理の参考にできるようになった。
無印のタイマーと比べるとどう違う?
実は、ダイソーの同製品を買うより前に、無印良品のダイヤル式タイマーを使っていたことがある。こちらの価格は1,490円と、ダイソーの3倍程度の価格だ。どちらも使ってみて、それぞれに良い点があったので紹介していく。
ダイソーは10分以上の場合もすぐに設定しやすい
無印良品のタイマーを使っていて少し不満に思っていたのは、20分など長い時間を設定するときにも、ダイヤルを回すと10秒単位で時間が設定されること。主に料理でタイマーを使うため、煮込み料理など長時間のタイマーを設定したいときに、細かい単位まで表示されていると、目標の時間に到達するまでに時間がかかり少しイライラすることもあった。
無印良品のタイマーは、最大時間の99分50秒まで10秒ごとの時間設定だが、ダイソーの製品は、10分以降は1分単位となる。料理で20分や30分といった大まかな時間を知りたいときにはダイソーのほうが楽だ。
液晶は無印良品のほうがクッキリ表示されているが、「分」の大きさはダイソー
液晶の見え方は、価格の差もあるためか無印良品のほうがくっきりと時間が表示されるように感じた。文字は、無印良品の製品は「分」も「秒」もすべて同じ大きさで、ダイソーは、中央に大きく「分」、その下に小さく「秒」が表示される。
ダイソーのタイマーは分が大きく表示されているため、料理中に横目でタイマーをチラッと見ただけでも時間を認識できる。一方で、秒数表示はしっかりと見なければよく見えない。
冷蔵庫に付けると、ダイソーは回しづらいかも
無印良品のタイマーを冷蔵庫に貼って使っていて、ダイヤルを回すときに磁石が一緒に回転してしまうことはなかった。しかし、ダイソーのタイマーは、3回に1回ほどダイヤルを回すときに一緒に本体が回転してしまい、時間設定をできないことがあった。