e-bike日々徒然
今年もe-bikeでよく走った自転車で走れる人の少ない遊歩道。感謝の現場に遭遇
2023年12月29日 11:05
川沿いにある遊歩道(自転車走行OK)をよく走っています。入間川の右岸にある短めの遊歩道ですが、周辺にトイレなどの施設もほぼなく、途中に砂利道があったりもして、あまり多くの人が訪れない道です。
空いているので好んで走っていましたが、今年の夏は猛暑だったのでほぼ走らず。若干気温が下がってきた秋口、じゃあ久々に走ろうと思って出かけたら、予想外の変化が。遊歩道が雑草に覆われてしまったのです。藪漕ぎしないと進めないレベル。
写真のエリアは、この「人が少ない遊歩道」のなかでとりわけ人がいないエリアです。遊歩道のほかのエリアにも雑草はありますが、ここまでひどくありません。恐らく、人がほとんど通らないエリアなので雑草の処理も必要最低限になっているのだと思われます。
ところで、この雑草はいつ刈られるのか? そんな興味をもって、秋口以降に何度もこの遊歩道をサイクリングしました。結果、草狩りがされる時期がなんとなくわかりました。
たとえば10月後半の様子ですが、まだまだ雑草がたっぷりです。
その後、この遊歩道のほかのエリアも走りましたが、同様の看板が立てられていました。雑草の生長が終わる秋口から草狩りってことなのでしょうか。
さらにその後、10日ほど日をあけて訪れました。するとまさに草狩り中!
サイクリングで何度も訪れてみたら「このあたりの(今年の)草狩りは10月下旬から11月中旬くらいに行なわれた」ことがわかり、「ふーん、そうなんだ」というだけの話ではあります。しかし実際に見てみると、リアルな情報がいろいろ得られました。
雑草を刈ってしばらく放置して乾かして軽くするらしい。その後に乾燥した草はキレイに除去するらしい。
驚いたのは、2人くらいで草狩りをやっていたこと。乾燥した草を集め、小山のような状態にし、軽トラックで運び出すようです。しかしあの量の雑草を刈り、乾かし、それを熊手かレーキのようなもので集めて小山にして、さらに軽トラックに積み込んで……を2人くらいの人でやってしまう。
雑草が茂ったエリアは短いとはいっても、1kmくらいはあります。2人でそのエリアを……何日もかかるように思います。
しかし川沿いの遊歩道とかって、こんなふうに維持されているんですね。草狩り作業、ありがとうございます! 頭が下がります。