ホンダのe-bike「Honda e-MTB Concept」はどんなモデル? 実車化を期待

ジャパンモビリティショー2023で展示されている「Honda e-MTB Concept」

10月28日より一般公開される「ジャパンモビリティショー2023」でホンダのブースに向かうと、まさかのe-MTBが展示されていました。自然の中で移動のフィールドを拡げる「Honda e-MTB Concept」。公式サイトでは、モーターサイクルのFUNとMTBのFUNが融合した新しい乗り味の車両。誰でも野山を自由に楽しめることを目指すと書かれています。ジャパンモビリティショー2023(JMS2023)の一般公開日は11月5日までで、会場は東京ビッグサイト。

オリジナルのフレームとスイングアームは高性能モーターサイクルにも使われる薄肉アルミキャスト技術を転用し、独自のフレーム形態と合わせて機能とスタイリングの融合を表現したそう。

車体を間近で見てみると「Brose(ブローゼ)」のドライブユニットが搭載されています。ボッシュと同じくドイツのブランドで、ドライブユニットは軽量ながらも高トルクを発生できるのが特徴です。実車の発売に関してはズバリの回答は得られませんでしたが、今年は「SmaChari(スマチャリ)」も発売されますし、e-MTBの実車化も視野に入れているのでは? と感じました。

ブローゼ製ドライブユニット

アシスト操作スイッチ

個人的にもホンダが本気で作ったe-bikeに乗ってみたいですし、e-bike市場がさらに盛り上がるので本格的に参入してくれたら嬉しいですね。