e-bike日々徒然

e-bikeや自転車の地球ロックの自由度を高めたい。ロック用のワイヤーを追加

以前に買ったABUS(アブス)のブレードロック。「BORDO LITE 6055C/85 SH」という製品ですが、全長が85cmなので自転車の前後輪をまとめてロックするような使い方が(筆者の自転車では)できませんでした。

ABUS「BORDO LITE 6055C/85 SH」で自転車をロックしている様子。フレームと後輪、もしくはフレームと前輪はロックできますが、フレームと前後輪をまとめてロックするには(この自転車では)長さが少し足りません。

このブレードロックはなかなか使い勝手がいいので、けっこう気に入っています。でも前後輪とフレームをまとめてのロックや、もう少し自由度の高い地球ロックもしたい。ということで、ロック用のワイヤーを追加してみました。モノはKRYPTONITE(クリプトナイト)の「KRYPTOFLEX」です。4FT(120cm)のものを買いました。価格は2,420円。

こんなワイヤー。表面は柔軟な樹脂で覆われていて、ワイヤーの太さは10mm。長さは120cm。重さは300gです
ブレードロックとワイヤーを組み合わせると、前後輪およびフレームをロックできます
こんな感じでつなぐだけなので、扱いも簡単です
ワイヤー部分にはまだまだ余裕がありますので、この状態で地球ロックすることもできます
ワイヤーを片方のループに通すと、さらにいろいろな応用ができます
こんな状態になるので、とりわけ地球ロックの自由度が高まります。1つのロックで2台の自転車をロックすることもできますね

このタイプのワイヤーで細いものは持っていたんですが、10mmのワイヤーとなると安心感もワンランク高まります。まあ、どんなロックやワイヤーを使っても、自転車を盗まれるときは盗まれますので、なるべく自転車から目を離さないことが大切ではありますが。

ちなみにこのワイヤー、120cmの長さがありますので、体に巻いて携帯することも可能です。ベルトのように腰に巻いたり、たすき掛けしたり。ただ、走行中などにワイヤーを引っ掛けないように十分な注意が必要です。

また、ワイヤーはそこそこ柔らかいので、丸めてしまえばバッグやバックパックにも収まります。携帯性も汎用性もあり、なかなか実用的です。

スタパ齋藤