941のイクメン徒然
第408回
最新iPadとiPhoneで子供も“創作”できる? お絵描きや曲・動画作りに挑戦
2022年3月24日 07:05
まいど、どうも! くしいです。
東京では桜が咲き始め、春の訪れを感じます。今週末あたりが見頃だと思うので、まん延防止等重点措置が終了になりますし近所の公園にお花見にでも行こうと思います。
さて今回は! 「最新のiPad Pro 12.9インチ(Early2021)とiPhone 13 miniを子供に渡したらどんな作品が出来上がるのか?」というのをお届けします(Appleさんが機材を貸してくださりました)。
我が家にはiPad mini 6とiPad Air(第3世代)があって、主に子供たちがYouTubeを見たり、オンラインの英語レッスンを受けたり、北海道に住む祖父母とテレビ電話をしたりと、わりと活用していますが「何かを作る」ということはしていませんでした。
これまで触ってこなかった、映像を作ったりお絵かきをしたりといった創作系のアプリを入れてみたり、最近のiPadに搭載されたLiDARスキャナを使って3Dスキャンをしてみたりと、子供にとってはiPadとiPhoneの本気を感じることができる機会でした。
今回地味に驚いたのは、手書き文字でテキスト入力できる「スクリブル」という機能。もう実装されてから1年半くらい経過していますが、Apple Pencilを使っていなかったので初挑戦したところ便利ったらない。手書き文字を認識して変換してくれたり、サササッと文字を消すアクションをすると削除してくれたりと新しい体験。
子供たちはこれまで音声入力を活用してきましたが、Apple Pencilを利用して「手書きでタブレットを操作する」ということにもすっかり慣れた様子。スクリブルはかなりの高精度で、小学2年生でも十分に使えたので驚きました。
お絵描きは色々と試してみましたが、以下のアプリが簡単で楽しめたようです。
- iPadに最初から入っている「メモ」
- Sketchbook
- らくがきAR
- せかいパレット
音楽系でいうと「YATATOY」という開発元のアプリが直感的でわかりやすく、簡単に楽しいリズムを作れるので5歳の息子も楽しめたようです。とくに我が家では「BANDIMAL」という子供向け作曲アプリが人気。動物たちを並べていくだけでいいかんじの曲ができてしまうのでオススメです。
映像を作る系はいろいろなアプリを入れてみたものの素材を取り込んで編集する系はまだ早かったようで、アプリ内で撮影・編集が完結する「Clips」に夢中でした。Appleが作ったアプリで、エフェクトが豊富だったり自分が絵文字になったように撮影できたりと楽しさ満載。iPhone 13のシネマティックモードで撮影した動画にも対応していて、王道でありつつカジュアルでもあるので動画入門に最適な印象です。
といったかんじで、最新のiPadとiPhoneは目に映るもの全てが美しく、動作はサクサク。よいきっかけだったので、返却後も我が家にあるiPadでApple Pencilを追加購入して継続していろいろと創作しています。
よい機会なので、アカウントまわりも見直しをしました。これまでは親のApple IDでログインして不要なアプリは入れないという運用にしていましたが、子供のアカウントを作ってペアレンタルコントロールやスクリーンタイムの設定をしました。親のiPhoneから簡単に状況把握できたり設定ができるので、もっと早く導入しておけばよかったなぁと今更ながらに感じました。
といったかんじで、Apple Pencilがあるだけで子供も創作に気持ちが向くのだなぁと感心しました。ちょっとしたことで人のクリエイティビティは加速するのだなと目の当たりにした気持ちです。ひたすらiPadでお絵かきをしているので、これはペアレンタルコントロールで時間制限したほうがいいのかな? と新たな悩みも生まれてしまいましたが……(笑)。