やじうまミニレビュー

街に溶け込むスケッチャーズのランニングシューズ

〜走るライター南井正弘の「コレはホントにスグレモノ!」〜

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
実際に履いて使って走ってから書く、ライターの南井正弘が「コレはホントにスグレモノ!」と太鼓判を押すスポーツアイテムを、毎週レコメンド! 第17回は、ちょっと運動初めてみようかなぁ、という人におすすめなシューズをご紹介。

 この連載を読んでくれている人は自分の周囲にも多くて、そんななかには、いままでスポーツにほとんど縁のなかった人も少なくない。そういった人たちの声で印象的だったのが、「急に運動を始めたら周囲に冷やかされるのでは?」と心配していること。

 確かにインドア派だった人間が突然全身スポーツウェアに着替えて走り出すというのは目立ちすぎるかもしれない。今回はそんな人にピッタリなシューズ、SKECHERS(スケッチャーズ)の「GOrun Ultra Road」を紹介したい。

SKECHERS「GOrun Ultra Road」
メーカー名 SKECHERS(スケッチャーズ)
製品名 GOrun Ultra Road
購入場所 スーパースポーツゼビオ ららぽーと Tokyo bay
購入価格 13,900円

 スケッチャーズというブランド名を聞いたら「カジュアルブランドでしょ?」と答える人が多いだろう。実際に売り上げの多くが、カジュアル用途のカテゴリーなのは事実だ。

 しかしながらロンドン五輪の男子マラソン競技では、メブ・ケフレジギがスケッチャーズのランニングシューズを履いて、2時間11分06秒でゴール。見事4位入賞を果たしたのだ。このように現在のスケッチャーズには「スケッチャーズ パフォーマンス」というスポーツ用シューズがラインナップされている。

 今回紹介するGOrun Ultra Roadは同ブランドのランニングシューズのなかでも最もクッション性の高いモデルであり、初心者が走るのに最適なスペックを結集している。それでいて、このブラックというカラーはカジュアルなファッションにもコーディネートしやすい。

かなり厚いミッドソールはクッション性に優れ、最も効率的な着地と言われるミッドフット(中足部)からの着地を促進する構造を採用

 なので、このシューズを履いて駅まで小走りや早歩きで通うといった用途で履くのにも最適。通勤時に、単にダラダラと駅まで歩くのではなく、駅まで急ぐのを装ってゆっくりペースでも走ったり、上りのエスカレーターを使わずに階段を歩いたりといった生活を続ければ、3か月もすれば体形は確実に変わる。大臀筋や大腿筋といった脚部の大きな筋肉が鍛えられると、代謝量が確実に上がって、痩せやすい体質に変化するのだ。

 焦ることなく、そうなってから本格的に走り始めるのもいいだろう。スケッチャーズのGOrun Ultra Roadは、筆者のようにある程度走りこんでいるランナーには物足りない部分もあるが、ランニングをこれから始めたいという人には最適なシューズだ。

円形を敷きつめたアウトソールパターンはアスファルトやコンクリートといった舗装路で高いグリップ性を発揮。ちょっとしたトレイルにも対応できそう

南井 正弘

フリーライター、『ランナーズパルス』編集長。1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に『スニーカースタイル』『NIKE AIR BOOK』などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間56分09秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。