レビュー

クッション性、反発性、安定性のトータルバランスに優れたプーマ イグナイト アルティメイト

~走るライター南井正弘の「コレはホントにスグレモノ!」

実際に履いて使って走ってから書く、ライターの南井正弘が「コレはホントにスグレモノ!」と太鼓判を押すスポーツアイテムを、毎週レコメンド! 第23回は、更なるレベルのクッション性を誇るプーマのイグナイトを紹介しよう。

 従来のミッドソールと比較してクッション性、反発性、安定性のトータルバランスが優れたプーマイグナイト。その高い機能性を文字通り究極レベルにまで高めたランニングシューズが今春登場した。それがプーマ イグナイト アルティメイトである。

プーマ イグナイト アルティメイト
メーカー名プーマ
製品名IGNITE ULTIMATE
購入場所プーマストア
購入価格15,000円(税抜)
イグナイトフォームによる極厚のミッドソール。クッション性、反発性、安定性のトータルバランスが優れている

 従来のシューズよりも厚手のミッドソール構造を採用することで比類なきクッション性を追求。最近ではアディダスのウルトラブーストが抜群の衝撃吸収&反発性能でランナーとカジュアルユーザーの両方を魅了しているが、クッション性でいえば、このプーマ イグナイト アルティメイトも勝るとも劣らぬレベル。実際に履いて走ってみると、確実に着地時の衝撃を吸収するのみならず、力を前進エネルギーへと変換することを、足裏で感じることができる。フワフワし過ぎることもないので、「ランニングシューズには安定性も必要!」と考えるランナーが履いても違和感ないだろう。

3層構造のアッパーは、フィット感と通気性に優れており、長時間の走行でも快適さを失わない
アスファルトやコンクリートといった舗装路で最高のグリップ性を発揮するアウトソールパターン

 アディダスのウルトラブーストは、カラー&マテリアルバリエーションを拡大するとともに、ランニングシーンとストリートシーンの両方でナイキ エアマックスのポジションを脅かすほどの存在となった。だが、このプーマ イグナイト アルティメイトのカラーバリエーションを確認してみると、ブラック/アスファルトというカラー以外は、どちらかいうと実際のランニングにマッチするカラーコンビネーションが揃っている。

 今後カジュアルシーンにもピッタリなカラー&マテリアルバージョンが発表されれば、より多くのユーザーから愛される存在となるだろう。15,000円(税抜)という価格は、その機能性から考えれば高くないどころか、かなり割安だと思う。足を痛めやすいビギナーから、長距離、長時間の走り込みを行ないたい中級ランナーにもオススメのランニングシューズだ。

南井 正弘