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やっと出会った理想のロボット掃除機 暮らしになじむエコバックスDEEBOT T90 PRO OMNI

今回使用した「DEEBOT T90 PRO OMNI」

いまやロボット掃除機は数多くのメーカーからさまざまな製品が登場し、一度使い始めると、その便利さや快適さから離れられなくなる人も少なくありません。

一方で、使い始めるまでは「なんだか操作が複雑そう」「自分の家には必要ないのでは」という声も聞きます。過去のロボット掃除機を購入して、思い通りの結果が得られなくて残念な経験をした人もいるかもしれません。

それでは、毎年のように新しいモデルが出続けている中で、今のロボット掃除機はどう進化して、過去のモデルよりもどんなところがいいのでしょうか。特にここ数年の高機能化は目覚ましく、「吸引力が弱い」「掃除場所に偏りがある」「お手入れが面倒」といった課題は、ほぼ解消されてきたといっていいでしょう。

現在はあまりに種類が多いことから、どれを選んだらいいか分からずに決めかねている人も多いのではないでしょうか。そんなみなさんに一つの選択肢としてご紹介したいのが、創業28年を迎える家庭用ロボットの人気メーカー・エコバックスが2月20日より発売した最新モデル「DEEBOT T90 PRO OMNI」です。使用してみて、性能だけでなく、デザインや使いやすさでもかなり理想的な一台だと実感できたので、具体的に気に入ったポイントなどを紹介します。

本体にカメラとレーダーを搭載。レーダーは埋め込み式のため薄型の本体デザインを実現しています。表面の仕上げなどデザイン性の高さも魅力的なので、順に紹介します

高性能モデルにありがちな不満って?

ロボット掃除機には多様な種類がありますが、近年一般的になりつつあるのが「掃除機がけ(吸引掃除)」「水拭き」「自動ゴミ収集」「モップ洗浄乾燥」まで自動で行なってくれるオールインワンタイプ。掃除機本体にカメラやレーダーが搭載され、間取りや障害物を把握しながら賢く走り、掃除機がけしながら水拭きしていきます。

障害物も賢く避けて掃除

掃除が終わったら(もしくは設定されたタイミングで)自動ゴミ収集機能つき充電ドックの「OMNIステーション」へ戻り、掃除機本体のゴミをドックが吸引、さらにモップを洗浄・乾燥させ、次回の掃除に備えます。ユーザーがやることといえば、数回に一回の清水・汚水タンクの交換と、たまに必要なお手入れをする程度。日常的な手間をほとんどかけずに、家を清潔に保てるわけですから、忙しい人、掃除が面倒な人には欠かせない存在になっています。

しかし、これだけ便利になっても進化が止まらないのがロボット掃除機の世界。「もっと吸引力を強く」「もっと水拭きをしっかりと」「もっと隅々まで」「もっと清潔に」と、高機能化を続けています。その一方で、充電ドックが大きくなったり、音が大きくなったり、操作が複雑になったり……何より手が届きにくい価格になるといった課題もあります。

しかし「DEEBOT T90 PRO OMNI」は、これらの課題を1つずつ解消。実際に使ってみて、「こういうのが欲しかった」「これぞ日常に寄り添うロボット掃除機だ」と実感したのでご紹介します。

コンパクトかつファブリックな新デザインが空間になじむ

見た目も機能も“満点”

「DEEBOT T90 PRO OMNI」を箱から出し、最初に感じたのが「小さい! 」「おしゃれ! 」ということです。水拭き対応モデルは、水拭きとモップ洗浄に使うきれいな水を溜めておく「清水タンク」と、モップ洗浄後に汚水を回収する「汚水タンク」をセットする必要があるため、充電ドックが大きくなりがち。デザイン的にカッコいいものは増えているものの、存在感あるものが多く、「もうインテリアになじむコンパクトなものが欲しい」と思っていました。

その点、本機は一般的なオールインワンタイプより一回りコンパクト。しかも素材がファブリック調なのでメカメカしさを感じさせず、カーテンやソファのように空間になじみます。白基調でありながら、少しグレーがかったニュアンスカラーも素敵。このデザインだけでも、選ぶ価値がある! と感じるほどでした。

角に丸みを持たせているので、やわらかい雰囲気を演出しています
ロボット掃除機本体もグレーとホワイトのコンビカラーでおしゃれ

モップが長い! 広範囲を一度に掃除できる

本機の大きな特徴は見た目だけではありません。特に進化したというのが、水拭き機能です。水拭き用のローラーモップには、2枚の平らなモップを回転させるタイプと、ローラーモップを回転させるタイプがあり、本機に搭載されているのは後者。均一に力がかけられるほか、常にきれいなモップで掃除できるなどの魅力がありますが、これがさらに進化しているのです。

まず注目したいのが、モップの長さです。従来モデル「DEEBOT X8 PRO OMNI」に比べて、ローラーモップが約50%長い「OZMO ローラー 定圧式常時洗浄モッピングシステム 3.0」に進化しました。調べると27cmあり、筆者の知る限りでは業界トップクラス。そのため一度に掃除できる面積が広くなり、より短時間で効率的に掃除できるのです。実際、筆者宅の1階フロアの掃除にかかる時間は、これまで使ってきたロボット掃除機はだいたい1時間程度でしたが、(条件にもよるものの)本機を使うと40分前後で終わったので、時短につながっていると実感します。

長いローラーモップを搭載し、掃除効率が大幅アップ!

もちろん、ただモップを回転させているわけではありません。3,800Paの強い力をかけながら毎分200回転させることで、人がしっかりぞうきん掛けしているように、こびりついた汚れもしっかり除去できるのです。

しかも、モップは「常時洗浄」という名の通り、常にきれいな状態に保たれるのがポイント。たくさん汚れを取れるだけに、モップが汚れたまま掃除し続けてしまうと、かえってその汚れを再び床に付着させることにもなりかねません。そこで、本体にある小さな16個のノズルからモップにきれいな水を噴射し続け、汚れた水はスクレーパーでしぼり取る仕組みで汚れを回収し、清潔なモップで掃除をつづけられるわけです。

水拭き性能が高く、壁際までしっかりアプローチ

さらに本機は、これまで苦手だったことを可能にする機能も新たに搭載しています。それが「TruEdge 3.0 壁ぎわ密着テクノロジー」です。ローラーモップは通常、本体幅より狭い場所に配置されているため、壁際や家具の際までモップが届きません。しかし、そんな場所こそホコリや汚れが溜まりやすく、しっかり掃除してほしいもの。

そこで本機のローラーモップは、壁際を検知すると右側に最大1.5cm伸び、隅の汚れもしっかり掃除できるようになりました。壁に当たるローラー外周部にはフェルト素材を施して壁際をなぞるように密着するほか、エアクッションのように優しく伸縮する仕様にすることで、壁や家具を傷つける心配がないのもうれしいところです。

壁や家具を検知すると右からモップが迫り出し、壁にピタっとアプローチします

掃除する様子を見ていて気付いたのは、たまに同じところを何度も掃除していたこと。最初は迷っているのかな、と心配になりましたが、実は床の汚れを検知して、しっかり掃除してくれていたようです。自分では見えにくいこびりつきもしつこく見つけて拭き上げてくれるので、「自分が掃除するより、よほどきれいになるかも」と実感させられることもしばしばでした。

もちろん水拭きだけでなく吸引力もパワフルなので、床に落ちているゴミというゴミはすべて吸引してくれます。その吸引力たるや、なんと最大30,000Paと圧倒的! 今まで10,000Paや18,000Paなどは聞いたことがありますが、30,000Paはずば抜けていて驚きです。

さらにエコバックス独自の大風量技術「BLAST」と組み合わせることで、強力な吸引力をムダなく床面に届け、細かなホコリからカーペット奥に入り込んだゴミまでしっかり吸い取ってくれます。確かにカーペットにこびりついた犬の抜け毛もごそっときれいにしてくれたので、日常的な掃除はこれ1台にお任せできます。

しかも、人の髪やペットの毛などが絡まるのを防ぐため、後々の面倒なお手入れを減らせることもこのモデルの良さです。これは業界初というサイクロン気流の力を使ったもので、スパイラル上のブラシと、高速回転するインペラーという部分で強い気流を作り出し、髪の毛などを絡ませず一気に吸気口へ送る「ZeroTangle 4.0」テクノロジーによるもの。ペットの抜け毛が多い家庭でも安心なところですね。

本体のスパイラル状のメインブラシとインペラーで強い気流を生み出してゴミを吸い集めます
吸引力最大でカーペットを掃除したところ、こんなにしっかり吸い跡がつきました

そして高い吸引力があっても、音が控えめというのもうれしいところ。メインブラシやファンなどの構造を見直したほか、排気をボディ周囲から均一に出すことで、吸引力最大でも耳障りな風切り音が少なく、これなら在宅ワーク中でもストレスなく使えそうです。

そのほか、最大4cmの連続した段差もスムーズに乗り越えるという「TruePass アダプティブ 4WD」という機構もあるため、さまざまな家の環境に合わせて使いやすくなっています。

モップも汚水タンクも自動洗浄でメンテナンスフリー

ロボット掃除機の水拭き対応モデルで気になるのが、使用後のモップのお手入れです。古い機種だと、水拭きするたびにモップを取り外して洗い、しっかり乾かすものもあり、怠るとモップが悪臭を放つことになりかねませんでした。近年は充電ドックに自動でモップ洗浄と乾燥を行なってくれるものが増え、格段に楽になりましたが、本機のOMNIステーションは、さらにモップをきれいに保つ機能を搭載しています。

まずは清水タンクに自動投入される洗浄液が、モップ洗浄でも効果を発揮し、油汚れもしっかり除去。さらにポンプで加圧した最高約75℃の温水を勢いよくモップに噴射させることで、奥に入り込んだ汚れもしっかり落とします。最後に熱風でカラッと乾燥させることで、雑菌の繁殖も抑えてくれるので、今までモップの衛生面が気になっていたという人も安心して使えそうですね。

さらにお手入れの手間を省いてくれるのが、新機能である「汚水タンク自動洗浄」です。汚水タンクには微細なゴミも入り込むため、お手入れしないと詰まりの原因に。そんな気づきにくい場所のお手入れも、自動で行なってくれるとは本当にありがたいですね。

汚水タンクには毎回茶色い水が溜まるので、使い続けると経路が詰まる可能性も

迷わず使える、完成度の高いアプリ操作

ロボット掃除機を選ぶ際に、実は重要なのがアプリの使いやすさです。筆者はこれまで多くのロボット掃除機を試してきましたが、この使いやすさが満足度に大きく影響すると実感しています。

使いにくいアプリは、画面を立ち上げても、どこをタップすれば掃除が始められるのかわからない。やっと覚えても、それ以上に細かい設定――吸引力や水拭きの際の水分量、モップ洗浄のタイミングといった設定がどこからできるかわからず、イライラして諦めてしまうこともありました。つまりロボット掃除機の性能を余すことなく活用して長く使い続けるなら、アプリが操作しやすいことも大事なのです。

その点、本機のアプリは操作がスムーズ。初期設定からマッピング、部屋割り、細かい掃除設定まで、直感的に行なうことができました。特に気に入ったのが、どのように掃除しようと考えているか、プランを事前に提示し、その通りに動いてくれること。

一般的にロボット掃除機は自動で掃除してくれるのはありがたい半面、次に何をしようとしているかわからないため、「任せるしかない」という気持ちの距離感があったのも事実でした。しかし、本機は次の行動が把握できるため、「洗面室の掃除の前に洗濯物を片付けよう」といった計画性が生まれ、協力して家事を行なっている一体感さえ感じます。

マップの部屋をタップすると掃除順序が決められ、その順序が細かく表示されるので、工程が一目瞭然

なお本機はエコバックス自社独自の音声アシスタント機能にも対応。「OK、YIKO(オーケー、イコ)」と話しかけてから「掃除に行って」など指定された音声コマンドを伝えると、アプリ操作なしで掃除を開始してくれます。

さらに、AIを搭載した「AGENT YIKO」により、音声コマンドを使用せずに自然な会話で操作できるようになるなど、使う人の清掃習慣や好みを記憶したり、湿気が多い時期には水拭きの水量を減らすなど、賢く行動してくれるとのことで、ますます便利になりますね。

※AGENT YIKO機能の日本語対応は2026年6月ごろを予定

本体カメラでペットなどの見守りと双方向通話機能も

さまざまな面で進化して、機能面では最上位のフラッグシップモデルに近い内容ですが、価格は159,800円と、手が届くちょうどいいバランスに仕上げたのもすごいところです。

このDEEBOT T90 PRO OMNIに加え、公式オンライン販売限定で「DEEBOT T90 OMNI」というモデルも販売されます。

こちらはPROモデルとは異なり、OMNIステーションへの洗浄液の自動投入や、音声アシスタントYIKO、本体を急速充電できるPowerBoost充電、見守り機能での双方向通話の各機能は省き、価格は149,800円となっています。

DEEBOT T90 OMNIはホワイトとブラックの2色

高機能なのに使いやすい、理想的な一台

以上、実際に使って感じたのは「高機能でありながら初めての人でも手軽に使える」「機械に苦手意識がある人でも、暮らしの中に取り入れやすい」ということです。空間になじむデザインから始まり、わかりやすいアプリ操作、パワフルな吸引力と水拭き性能、自動メンテナンス性と高水準でまとまっており、安心して任せられます。

特に水拭き性能は、従来モデルから明確な進化を感じさせるポイントで、小さいお子さんやペットがいるなど、フローリングの清潔感を重視する家庭には心強い存在となることでしょう。

DEEBOT T90 ファミリー特設ページ

(提供:エコバックス)