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バルミューダの新しい加湿器Rainがつくる心地よい空間とは
- 提供:
- バルミューダ
2025年12月2日 09:00
バルミューダが2013年に発売した「Rain(レイン)」は、家電には見えない壺のようなデザインと、上から水を直接注ぐ給水方法を採用した気化式加湿器。今までにないデザイン性と使いやすさ、そして確かな加湿性能から、同製品は発売から10年以上たった今も人気製品として支持されています。
そのRainが、今年は新モデル「AHM01JP」として大きく変わりました。ダイナミックな曲線で構成されたオブジェのような佇まいはそのまま、メンテナンス性や「空間を居心地よく整える」ための機能が大きくアップデート。こうした進化が評価され、家電大賞2025-2026の「加湿器・除湿機部門」にもノミネートされています。新しくなったRainは、何が凄いのか? ここではその魅力を紹介します。
壺に着想を得たデザインと、光と音が連動する新体験Ambient Time
Rainは、花器や壺から着想を得たデザインで「空間に自然となじむ」ことをコンセプトにした加湿器です。新モデルの「AHM01JP」でもその思想は受け継がれており、一見すると加湿器とは思えない壺のような佇まい。加湿器はリビングや寝室などで常に視界に入る家電ですが、Rainは上質なデザインでオブジェのように自然にインテリアに溶け込みます。
本体サイズは341×341×352mm(幅×奥行き×高さ)、重さ約5kg(アダプター含む)。存在感のあるフォルムながら装飾をそぎ落としたモダンなデザインで、和・洋どちらのインテリアにもよく馴染みます
興味深いのは、壺というモチーフが外観だけでなく操作性やインターフェイスにも一貫して生かされている点。本体の開口部奥にディスプレイが現れる設計は、壺の内側をのぞくような視線の動きをそのまま操作体験として取りこんだもの。給水も、壺に水を注ぐように上からそのまま注ぐだけ。こういった、見た目と使いやすさが矛盾なく共存しているのもRainならではの体験といえます。
さらに、新Rainでは、旧モデルより大型化した円形ディスプレイを活かした新機能「Ambient Time(アンビエントタイム)」も搭載されました。これは、液晶画面に映し出される映像と、新モデルで追加された間接照明のような柔らかな光、そして静かに流れるサウンド連動して、加湿と共にリラックス体験をお届けするモード。雨音に合わせて画面上に小さな雨粒が落ち、そこから次々と波紋が広がっていく様子を映し出したり、せせらぎや虫の音とともに水面がゆるやかに揺れる映像が流れたりと、生活の邪魔をすることなく水の気配を感じさせる3種類のテーマが用意されています。
気化式ならではのやさしい加湿と清潔性がもたらす安心感
見た目の美しさだけでなく、加湿器としての実力もしっかり備えています。加湿の適用畳数目安は約18畳で、加湿方式には、水を含ませたフィルターに風を通して自然な水蒸気を送り出す気化式を採用。気化式で嬉しいのは、なんといっても水蒸気が非常に微細なため、超音波式などと比較して空気中に雑菌が放出されにくいところ。さらには、給水ボウル内の銀イオンカートリッジが水のヌメリや菌の繁殖を抑えてくれるので安心です。
加湿器は毎日水を扱う家電だけに、メンテナンス性の高さも重要です。その点、Rainは給水タンクや加湿フィルターの丸洗いが可能。さらには新Rainでは、ファンまで取り外し可能になったため、お手入れしやすく清潔に保ちやすい構造は大きな魅力です。
ただ加湿するだけではない、空気質と音と光で「空間を整える家電」へ
Rainは、発売当初からその独特の造形によって「アートのように飾れる加湿器」として高く評価されてきました。加湿していないときでさえ、インテリアの一部として自然に佇み、生活感を感じさせません。新モデルのRainは、そのデザイン哲学を継承しつつ、新搭載の「Ambient Time」により、部屋の湿度だけではなく映像や音と光を使って空間そのものを演出する家電に進化しています。
もちろん、こういった機能が活きるのも、基本としての加湿性能の高さと、メンテナンスを含めた使いやすさがしっかり備わっているからこそ。Rainと関わるさまざまな所作を通して、部屋の湿度を調整するだけでなく暮らしそのものを心地よく整えてくれる——新Rainは、加湿器にこれまでなかった価値をもたらした、注目の製品です。
(提供:バルミューダ)





