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家具みたいなSwitchBotのスマート空気清浄機、置きやすくて優秀でした

空気清浄機のほかサイドテーブルやムードライト、ワイヤレス充電器としても利用できる「SwitchBot 空気清浄機Table」

花粉症やペットの換毛期に悩む家庭にとって、空気清浄機は生活の質を支える必需品です。しかし、リビングなどで利用するパワフルな空気清浄機はどうしても本体サイズが大きくなりがち。正直「邪魔」と感じることも多いものです。

そんななか、SwitchBotから登場したのが適用床面積25畳とパワフルな上、サイドテーブルやムードライト、ワイヤレス充電器としても利用できる1台4役の空気清浄機「SwitchBot 空気清浄機Table」(以下、空気清浄機Table)。見た目も機能も気になるこの製品、我が家で使ってみたところ部屋にもなじみやすく、使い勝手の良さもあったので、実際にどう便利だったのかをお伝えします。

サイドテーブルとしても便利なワイヤレス充電機能を搭載

空気清浄機Tableの第一印象で大きなインパクトを与えるのは、家具調のデザイン。本体上部に29×42cmサイズの木目調天板があり、空気清浄機なのにコンパクトなサイドテーブルとしても利用できる形状なのです。

一見するとサイドテーブルのような見た目の空気清浄機Table。本体サイズは420×290×497.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量4.8kg

じつは、この約50cmという高さがかなり絶妙。我が家のリビングには3人掛けソファを置いているのですが、テーブルは置いていません。というのも、ソファに合わせるリビングテーブルは一般的に高さが30cm前後のローテーブル。このため、ソファからテーブルまでが微妙に遠く、卓上のモノを手に取るのに毎回前かがみになる必要があり面倒に感じたからです。ところが、高さが約50cmある空気清浄機Tableなら、ソファでくつろぎながら手を伸ばせば、ちょうどカップなどに手が届く高さ。

空気清浄機Tableの耐荷重スペックは約5kg。天板部は防水仕様なのもうれしいところ

個人的に嬉しかったのが、空気清浄機Table天面にある充電機能。天面の一部が15Wのワイヤレス充電に対応しているので、Qiワイヤレス充電に対応したスマートフォンを天面に置くだけで自動的に充電をスタートします。我が家のリビングにも充電コーナーはあったのですが、ソファからはやや距離がありました。空気清浄機Tableの導入でソファでダラダラしながら充電できるようになり、自宅での充電切れがなくなったのは想定外のメリットでした。

充電が手軽なだけではなく、スマホ充電用にとられていたコンセントがひとつ減るというメリットも見逃せません。置くだけ充電ができるエリアには円形の滑り止め素材があり、スマートフォンが滑らない工夫も

機能ばかりに注目しましたが、じつは空気清浄機Tableで一番気に入っている点はデザイン性。空気清浄機Tableは天板部が木目調なので空気清浄機にありがちな「家電感」をあまり感じさせません。また、空気清浄機部と天板の間にはドーム状のムードライトを配置。一見すると天板が浮いているようにも感じる印象的なデザインを採用しています。このため、インテリアのポイントとして利用できる存在感があります。

部屋をやや暗めにすると、空気清浄機Tableだけでもムーディーでオシャレな雰囲気に。基本的にシンプルなデザインなのでどんなインテリアにも馴染みそうです

ちなみに、ムードライトは3段階の明るさと10色から選択可能。照明色を自分で選択する以外にも、空気質に合わせて「青(とても良い)→緑→オレンジ→赤(悪い)」と、照明色を自動的に変化させることもできます。このほか、部屋が暗くなると自動的にムードライトも消える「オート」設定があるので「毎日寝る時にムードライトを消す」といった面倒な手間も必要ありません。

空気清浄機TableはSwitchBotらしいIoT家電。ムードライトの点灯設定や明るさ、色の変更などはすべてアプリで行ないます
空気の汚れ具合に合わせてライト色が変わる「空気質によって表示する」設定なら、ひと目で空気の状態が把握できます

空気清浄機としてもパワフルで優秀

空気清浄機Tableは見た目だけではなく、もちろん空気清浄機としての基本性能も優秀。適用床面積は~25畳で、6畳の部屋なら約8分で空気を清浄化できるパワフルさがあります。空気清浄機としての仕組みは、部屋の空気を本体下部360度全方位から吸引し、「5層浄化システム」のフィルターで清浄化したキレイな空気を本体上部の天板下から排気するというもの。360度吸気のため、フィルターも円柱形状をしています。

空気の吸込部に内蔵されているフィルターを外したところ。フィルターの取り外しも簡単でした
清浄化した空気は天板下から吹き出し。操作は基本的にアプリから行ないますが、本体の操作ボタンも天板下にあります。ちなみに、我が家では24時間365日ずっとAutoモードで運転していました

交換可能なフィルターは、ペットの毛のような大きなゴミを吸着するプレフィルターのほか、細菌など0.3μmまでの粒子を99.97%以上捕集するHEPAフィルター、臭いなどを除去する活性炭による脱臭フィルターから構成。さらに、排気部には高濃度イオン発生ユニットも内蔵し、イオンの力で脱臭や静電気の除電も行ないます。

個人的に「これは便利!」と感じたのがプレフィルター。空気清浄機Tableのプレフィルターは布のように柔らかく、円柱形のHEPAフィルターに巻きつける形状をしています。

HEPAフィルターに巻きつけるように装着している柔らかなプレフィルター

このため、プレフィルターが汚れた場合、プレフィルターだけ取り外して水洗いができるのです。我が家は昨年まで犬がいたのですが、毎回空気清浄機のプレフィルターに付着した毛が掃除機だけでは取り切れないことに悩まされていました。しかし、空気清浄機Tableならプレフィルターに張り付いた抜け毛もシンクでサッと洗い流すことができます。このほかにも、空気清浄機Tableは運転モードにペットの毛を除去しやすい「ペットモード」を搭載。ペット飼いにとってはかなり強力な味方になってくれそうです。

犬のなかでも抜け毛の多さで定評のある柴犬に遊びに来てもらいました
空気清浄機Tableの前でブラッシングしたところ、抜け毛がしっかりとプレフィルターに付着
プレフィルターを水洗いしているところ。柔らかい素材なのでシンクでも洗いやすかったです

気になるフィルター交換タイミングは使用環境によって変わるものの、だいたい6~12カ月に一度が目安。交換時期になると本体のフィルター寿命表示ランプが点灯します。ちなみに高機能空気清浄機は交換フィルターが1万円を超えることも珍しくありませんが、空気清浄機Tableの「プレフィルター+HEPAフィルター+活性炭」は直販価格で3,980円と購入しやすい価格なのも個人的に気に入りました。

アプリをチェックすればフィルター交換時期までの残り時間がチェック可能。フィルターの購入時期を決定するときに便利です

空気清浄機として導入したものの、テーブルとしての使い勝手に満足

筆者は重度の花粉症なのですが、空気清浄機Table導入後はリビングにいる間はあまり鼻水やクシャミに悩まされなくなりました。空気清浄機Tableはどうしてもサイドテーブルになる点やワイヤレス充電、ムードライトに目が行きがちですが、空気清浄機としての機能にもかなり満足しています。

SwitchBotらしいIoT家電ならではの便利さもポイント。アプリを使えば、本体だけではできない細かな設定変更やスケジュール設定も可能。スマートフォンのGPSと連動させて「帰宅したら自動的にムードライトON」や「外出したら自動で空気清浄機を切る」といった賢い運用ができて、フィルターの寿命などもアプリからチェック可能です。さらに、スマートスピーカーと連携させると、例えば出かける前に「アレクサ、空気清浄機をつけて」のように、声での操作もできます。

外出先で家の状態がわかるのもスマート空気清浄機ならでは
過去の空気質の履歴をグラフでチェックすることもできます

空気清浄機のパワフルさを保ちつつ、サイドテーブルとして利用することで「大きさ」というデメリットを感じさせず、ペット飼いの悩みである「抜け毛」問題も解決。空気清浄機Tableはこれまでの空気清浄機がもつ問題をさまざまな形で解決しています。いままで大風量の空気清浄機を大きさやメンテナンス性などで購入をためらっていた人も、本製品なら満足できるのではないでしょうか。

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(提供:SWITCHBOT)