読者投稿「e-bikeな人々」

グラベルロードe-bikeを試乗イベントで即決。都心部移動~ツーリングまで大満足!!

e-bikeオーナーたちのリアルなe-bikeの楽しみ方や購入理由などをご紹介する読者投稿コーナーです

今回は東京都在住のヤマハ「WABASH RT」オーナーのOMI(ハンドルネーム)さんの投稿です。

e-bikeを購入した理由やきっかけ

以前から都心部への移動用(オートバイも所有しているのですが、最近は駐輪場が減ってきていて不便に……)や、軽く遊びに行く際にグラベルロード(TREK Checkpoint ALR5)を活用していました。

ただ、どうしても大きめの橋や都心部に多い坂(坂は苦手ですし)を通過する際に汗だくになりがちで、人と会う予定があるときに使うには不向きだなと実感していたので「原付オートバイの代わりに使える手軽さ」を意識して、e-bikeの購入も検討し始めました。もちろん、ガジェット系が大好き(人柱系)なことも黎明期と言えるe-bikeに今のうちから接しておきたいということも大きな理由です。

そのうえで何度か店舗試乗や試乗会イベントなどに参加していたところ「店舗在庫ありで整備後すぐ納車可能」ということだったので購入を決定しました。

e-bike watch×代官山モトベロさんで開催した「e-bikeライドツアー&アウトドアお役立ち家電のタッチ&トライ」のイベントに参加した際、店舗スタッフさんに確認したところ、在庫があるので初期整備の1~2週だけで納車できると聞いて思い切ってその場で購入を決定。まだ整備などの知見が十分揃っていないe-bikeなこともあって、専門店でしっかり面倒を見てもらえるというのも購入する動機の1つでした

e-bike購入後こんな活用をしています

普段は仕事や遊びなどで都心部へ向かう際に活用しています。仕事道具一式(ノートPC、タブレット、カメラなど)を持ち運ぶことが必須なので、それをリアキャリアに取り付けたパニアバッグに入れて運べるようにしています。その中に入りきらない場合は、バックパックも併用するようにしています。

リアキャリアに取り外し可能な「TOURBON バイクパニエバッグ」を装備。なるべくライド中に身体に余計なものを付けたくないので、なるべく自転車に積載したい派です。このバッグは取り外後はバックパックとしてもトートバックとしても使えるので便利です
追加装備として活用している「ace.× narifuri ラパック-air」は背中が蒸れにくく、各所にサイクリングしやすい工夫がしてあって荷物が多い日に活躍します

遊びでの活用としては、都内イベントへの参加や食べ歩きを趣味としているので、その際に活用しています。都心部で駐輪場の心配がほぼなくなってきているのが、とにかくありがたいですね。

友人から誘われたり、自分が誘ったりする際にとにかくフットワーク軽く顔を出せるところが魅力的です。ついでに電車だと目的地だけに立ち寄るだけになりますが、自転車だと途中にあるカフェや家電量販店なんかに気軽に寄り道できるところも最高です。

友人との食べ歩き(主に肉系)の際に大活躍します。写真は「塊肉 溜池山王店」さんに立ち寄った際のもの。ここは店の前に自転車が置けるようになっていたのが良かったです

また、自転車遊びの王道のツーリングももちろん楽しんでいます。月1回程度は100km程度のツーリングをするように心がけています。クルマは個人所有していないため、基本的には自走が中心ですが、長時間のライドに抵抗はないタイプなので、のんびりと寄り道しながらツーリングを楽しんでいます。

1日での最長移動距離を更新しようと企画した横浜中華街~横須賀~久里浜までの往復ツーリング
この日は充電器を持っていき170km程度を走り切り切りました。ちなみにカタログスペックでは走行距離は97km(オートモード)となっているのですが、休憩時に実施した30分程度の充電だけで170kmを走り切れました
輪行するには気合いが必要(輪行袋に入れるとかなり重く感じる)なABASH RTに最適な旅の仕方は解体不要で自転車を持ち込める電車! ということでB.B.BASE 外房を活用したツーリングを実施。垂直立てかけ式のラックに設置する際に若干のコツ(重いので…)が必要なこと以外は完璧な移動方法だと思いました
アップダウンがそれなりにある長柄ダムまでの往復80km程度のツーリングもなんの問題もなく楽しめました。美味しいカレーもいただきました!

今後はe-bikeでこんな楽しみ方をしたい

まだ本格的な山には挑戦していないので、箱根に温泉ツーリングのチャレンジを考えています。また、最近仕事で知り合ったツーリング初心者なローディーさんと一緒に利根川を伝って、茅ヶ崎・大磯あたりまで海産物を食べに行くツーリングも計画しています。

体力的に余裕が生まれるe-bikeは、自分が先導するツーリングで活用すると、より楽しめるのではないかなという実証実験も兼ねて楽しんでみようと思います。

あとは、e-bikeユーザーのコミュニティに参加することなども考えていますが、なかなか利用方法や自分の実力(低い)が合う人はそうそう見つからないだろうな~と思っています。

それならば、思い切って作ってみるところからやってみるか。とかうっすら考えていますが、これは計画というより妄想ですかね。

e-bike(自転車全般に言えますが)はとにかく「楽しく乗る」ことが大事だと思っていますので、これからもたくさん楽しく乗っていきます。

オドメーターで確認したところ、2023年3月段階で走行距離2,000kmを突破を確認。近々購入した代官山モトベロさんへメンテに出す予定があるので、そこでタイヤ交換をしてもらうついでにチューブレス仕様にしてもらうかを検討中。チューブレスは所有している人力グラベルロードで使っていて格段に乗り心地が良くなることがわかっているのであとはいつ替えるか……というところです
現状の愛車の通常時装備。サドル部分は360度カメラを取り付けたり、ワンタッチで取り外し可能なリクセン&カウルのサドルバッグなどを取り付けしたりしています

また、e-bikeならではの楽しい発見があった際には投稿したいと思います。

投稿募集

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