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シャープ、小型冷蔵庫で発火事故、約12万台を無料点検修理
(2015/9/7 17:07)
シャープは、2012年から2015年までに輸入、販売した小型冷蔵庫2機種において、庫内の冷却器に霜が大量に付着した際の溶けた水などが、コントロールボックス内のサーモスタット内部に侵入し、発煙、発火する恐れがあることを発表した。
人的被害に至る事故の発生はないが、冷蔵庫の庫内の一部が焼損する事故が1件発生している。
対象商品は、2012年2月~2014年4月に輸入、販売された「SJ-H8W(S)」が88,961台、2014年4月~2015年8月に輸入、販売された「SJ-H8Y(S)」が35,930台、合計124,891台。
点検修理は、同社のサービス員が訪問し当該冷蔵庫を点検の上、水の侵入や結露防止の対策を行なったコントロールボックスに交換する。連絡は電話とホームページにより受け付けている。