ニュース

遠赤外線効果で素材の旨味を引き出すグリル鍋

グリルなべ CQD-A300

 タイガー魔法瓶は、遠赤外線の効果で素材の旨味を引き出すグリル鍋「グリルなべ CQD-A300」を7月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16,800円(税抜)。

 同社の炊飯器に採用している遠赤土鍋コーティングを、深なべに採用したグリル鍋。遠赤効果で素材の旨味をじっくり引き出すという。

 深なべは容量が5Lと大きい。着脱や持ち運びに便利な取っ手が付いており、直火にもかけられる。

 また、セラミックを含むフッ素加工を施した「遠赤長持ちコート」を採用する「穴あき・波形プレート」と「たこ焼きプレート」を用意する。

 穴あき・波形プレートでは、波形の部分をすり鉢状に加工することで、油をプレート中央の穴に流れ落ちる構造を採用する。たこ焼きプレートでは、直径40mmのたこ焼きを一度に21個焼ける。

流れ落ちた油は水受け皿に溜まる

 手入れの面では、温度調節器とヒーター、遮熱板が一体化しており、その部分を本体ガードと分離できる。これにより、汚れが付きやすい本体ガードを簡単に丸洗いできる。

 本体サイズは432×402×188mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は7kg。消費電力は1,200W。温度調整可能な範囲は保温~250℃。カラーはブラウン。

中野 信二