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3つの噴出口から高温スチームを吹き出すスマホ対応おどり炊き炊飯器

SR-SX104 ブラウン

 パナソニックは、銀シャリごはんが炊ける炊飯器「SR-SX104/SR-SX184」を6月1日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、5合炊きの「SR-SX104」が86,000円前後(税抜)、1升炊きの「SR-SX184」が90,000円前後(同)。

 圧力をかけずに炊き上げるIH炊飯器。ふたから釜底までIHで包み込むように加熱する「全面発熱6段IH」と、IHを切り替えて強力な熱対流を生み、米を踊らせながらムラなく加熱する「大火力おどり炊き」を採用している点が特徴。これにより、ふっくらとしたごはんが炊けるという。

 スチーム機能は、釜内に3つの噴出口を設け、200℃のスチームを放出する「200℃トリプルスチーム」を採用。釜内を高温でムラなく加熱できるため、ごはんの甘み、ハリ、ツヤがアップするという。

 機能面ではほかに、保温したごはんの量に合わせて、再加熱時間を調整する「量ピタスチーム再加熱」機能や、スマートフォンと連携して、米の品種に合わせて炊き分ける「銘柄炊き分けコンシェルジュ」機能を搭載。

 炊き分け機能は、ふっくりんこを含む17品種に対応する。操作はスマートフォンからのみ可能で、本体からは直接設定できない。

 SR-SX104の本体サイズは265×329×231mm(幅×奥行き×高さ)、本体重量は約6.2kg。消費電力は約1,210W。

SR-SH104 シャンパン

 下位モデルとして、130℃のスチームで炊きあげる炊飯器「SR-SH104/SR-SH184」も発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、5合炊きの「SR-SH104」が62,000円前後(税抜)、1升炊きの「SR-SH184」が65,000円前後(同)。

小林 樹