ニュース

東芝、PM2.5対応の空気清浄機能を持つエアコン

大清快 GRシリーズ。室内機とリモコン

 東芝ホームアプライアンスは、「プラズマ空気清浄エアコン 大清快 GRシリーズ」4機種を2月20日に発売する。価格はオープンプライス。

 各モデルの対応畳数は、6畳/8畳/10畳/14畳で、店頭予想価格は12万円~16万円前後。室内機の本体色はムーンホワイトのみ。

 エアコンの室内機に内蔵した「プラズマ空清」装置を大型化し、PM2.5に対応させた製品。PM2.5や花粉を捉えるほか、ウイルスを99%抑制し、カビや細菌を99%除去する。プラズマ空清装置は、フィルターの交換が不要で、集めた汚れは冷房や除湿で発生した水とともに屋外に排出される。空気清浄運転は、冷暖房と同時でも単体でも行なえる。

 また、センサーによる部屋の明暗情報を利用して節電運転を行なう「ecoモード」を搭載しており、暖房時は昼は弱く、冷房時は夜は弱く運転する。

 さらに、運転停止ごとに行なう「フィルター自動お掃除」、熱交換器の表面を冷房/除湿時に発生した水で洗い流す「アクア洗浄熱交換器」、運転停止ごとにエアコン内部を自動乾燥して汚れの付着を防ぐ「セルフクリーン(乾燥運転)」など、メンテンナンスの手間を省く機能を搭載した。

プラズマ空清とアクア洗浄熱交換器のイメージ

 本体サイズは、室内機は790×255×250mm(幅×奥行き×高さ)で全機種共通、室外機は6畳用の「RAS-221GR」のみ660×240×530mm(同)と小さく、他の3機種は780×290×550mm(同)となる。

伊達 浩二