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使いやすさを追求した“四角い”お掃除ロボット

 LGエレクトロニクスは、室内を検知して自動で掃除する“お掃除ロボット”の新モデル「ホームボット スクエア VR6340LV」を11月下旬より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は59,800円。

ホームボット スクエア VR6340LV

 従来のロボット掃除機が苦手としていた部屋のコーナーもしっかり掃除できるように本体形状を四角にした掃除ロボット。VR6340LVは、機能を絞ったベーシックモデルとして発売されるもので、上位機種に搭載されている2つのカメラセンサーが1つになっているほか、掃除予約機能やHEPAフィルターが省略されている。

 ホームボット スクエアは、新モデルを含め全3製品がラインナップされ、同社では「ライフスタイルに合わせた好みの製品を選ぶことができる」としている。

 本体機能では、超音波センサーを含む、複数のセンサーで周囲の障害物を感知し、衝突を最小限に抑える「デジタルバンパー」を搭載。家具や壁を傷つけることを防ぐという。

 掃除モードは上位機種より2つ少ない3モードを搭載。部屋の端から端までを往復移動しながら、掃除する「ジグザグモード」、自分で指定したスペースを集中して2回掃除する「マイスペースモード」、リモコンで操作する「リモコンお掃除モード」を備える。

 運転音は約48dBで、集じん容量は0.6L。ダストボックスは、ゴミが付着しにくい上部着脱方式で、水洗いも可能。

 また、掃除のプログラムとしては、モーターの回転数を上げて掃除性能を高める「ターボモード」や、充電が切れるまで掃除を繰り返し、充電が切れる直前に充電ステーションに自動で戻る「リピートモード」などを用意する。

 バッテリーは上位機種と同等で、容量1,900mAhのリチウムイオン電池を搭載。約500回繰り返し充電ができる。

 本体サイズは340×340×89mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3kg。本体カラーはブラック。

阿部 夏子