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フレームの有無まで検知する自動窓拭きロボット

WINBOT W730

 ECOVACS社の日本総代理店であるEcovacs Japanは、自動で窓を掃除するガラスクリーニングロボット「WINBOT W730」を5月より発売する。希望小売価格は79,800円。

 WINBOT W730は、窓やガラスドア、鏡などを掃除する窓ふきロボット。新開発の「フレームレスウィンドウ検出システム」を採用した点が特徴。縁のない鏡やガラスドアでも使える。

 3つのステップで窓を掃除する。まず、付属の専用洗浄液を吹き付けたマイクロファイバークロスパッドで汚れを吸着し、次に本体のワイパーで残った湿気や汚れをかき出す。最後に後方のクリーニングパッドで窓を拭き取る。

 安全面では、窓の反対側に取り付けてWINBOTの落下を防ぐ「安全保護パッド」を付属するほか、外側のリングの吸引力が弱まるとシグナルを送り方向転換する「デュアルサクションリング」機能や、問題発生時に掃除を止めインジケーターランプとアラームで知らせる「リアルタイム故障チェック」機能を備える。

安全保護パッドは、安全ロープの両端についている輪っか部分を、安全保護パッドと供給コードに通しコードを引いて取り付ける

 電源はACアダプター。予備電源として11.1Vのリチウム電池を搭載する。バッテリー容量は400mAh。充電時間は2時間。運転音は約55dB。

 本体サイズは225×232×95mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は2kg。リモコン、3mの電源コード、1.5mの延長コード、スーパークリーニングリキッド、安全パッド、スーパークリーニングパッド、サクションリングが付属する。

【お詫びと訂正 3月7日】
 記事初出時、電源を11.1Vのリチウム電池と記載しておりました。正しくはACアダプターで、リチウム電池は停電時等で使用する予備電源となります。お詫びして訂正いたします。

中野 信二