パナソニック、エコナビとナノイー付きの空気清浄機

F-PXH55

　パナソニックは、節電効果のある「エコナビ」機能を搭載した空気清浄機「F-PXH55」を、9月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は35,000円前後。

　最大25畳までの空間に使用できる空気清浄機の新製品で、従来モデル「F-PXG50」では搭載されていなかった、パナソニック独自の節電機能「エコナビ」を搭載した点が特徴。空気がキレイな場合は運転をストップし、1時間おきに運転する「パトロール運転」や、空気が汚れやすい時間帯や汚れの程度を学習し、空気が汚れ始める5分前から予備運転を開始する「学習運転」を行なうことで、通常の自動運転よりも、約50%の節電になるという。

　また、従来モデルに引き続き、同社独自の除菌・脱臭技術「ナノイーイオン」の発生装置も搭載。ニオイがきになる衣類に、1時間集中的にナノイーイオンを放出して脱臭する「衣類リフレッシュ」機能も、新たに備えている。

　このほか、本体前面の下部から、床上の空気を強力に吸い込む「ハウスダストキャッチャー」機能も搭載されている。

　本体サイズは300×195×580mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は5.8kg。最大風量は5.5立方m/分。消費電力は7～49W。運転音は18～52dB。脱臭・集塵フィルターの交換の目安は約10年。本体カラーはホワイトのみ。

　下位モデルとして、適用床面積が16畳の「F-PXH35」も、同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は23,000円前後。ナノイーイオンの放出機能は搭載されるが、エコナビ、衣類リフレッシュ機能は省かれている。脱臭・集塵フィルターの交換の目安は約3年。本体カラーはホワイトのみ。

　このほか、エコナビ、ナノイーの放出機能がない空気清浄機「F-PDH35」も、同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は17,000円。適用床面積は16畳。脱臭・集塵フィルターの交換の目安は約3年。本体カラーはホワイトのみ。

エコナビ機能が省かれた「F-PXH35」	「F-PDH35」では、ナノイー・エコナビとも省かれている