パナソニック、貯湯式で“省エネNo.1”の温水洗浄便座

　パナソニックは、省エネ性能を高めた貯湯式の温水洗浄便座「DL-MF40」など全6機種を、5月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は23,000円前後～45,000円前後。

DL-MF40 パステルアイボリー	ホワイト	パステルピンク

　お湯をタンクに貯めておく貯湯式の温水洗浄便座で、従来モデルよりも省エネにこだわった点が特徴。まず、貯湯タンクの放熱を抑えるため、断熱材の発泡ポリエチレンの素材と覆い方を改良。さらに、人がいない時の便座の待機温度を、従来の約40℃から約31℃に抑えた。着座時は約37℃に上昇するため、快適性は維持できるという。

　この結果、最上位モデル「DL-MF40」の年間消費電力量は167kWhとなり、2012年目標の省エネ基準達成率は133%となった。年間の電気代は3,010円。同社ではDL-MF40について“貯湯式で業界No.1の省エネ”としている。

　また、温水ノズルの素材には、掃除がラクにできるステンレスノズルを搭載。さらに、ほとんどの便器に装着可能な形状「グローバルフォルム」も採用している。

　DL-MF40の本体サイズは470×530×180mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は4.4kg。消費電力は本体が414Wで、便座が47W。貯湯量は0.85L。オート脱臭機能も備える。カラーはパステルアイボリー、ホワイト、パステルピンクの3色。

DL-MF20でも3色が用意される	DL-EFX20 パステルアイボリー	DL-EF20 パステルアイボリー