グリーンハウス、口金を180度回転して角度調節できる直管形LEDランプ

 グリーンハウスは、光の角度が調節できる直管形のLEDランプ「elchica(エルチカ) GH-LTBシリーズ」を、3月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、長さ580mmの20W形が10,555円前後、長さ1,198mmの40W形が14,020円前後。

elchica(エルチカ) GH-LTBシリーズ口金が180度回転する点が特徴。なお口金の形状はG13

 直管型蛍光灯に広く使用されているG13口金に取り付けられる直管形LEDのランプで、口金の角度が15度単位で最大180度まで回転できる点が特徴。逆富士形など傾斜のある照明器具でも有効に使用できるという。

 素材には、割れにくく軽量なポリカーボネートを採用。万が一割れても、蛍光灯のようにガラスや水銀ガスが飛散しない。

 20W形の本体サイズは580×30×30mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は177g。全光束は950lm。1m直下の照度は235lx。色温度は6,000Kの昼光色。照射角度は120度。消費電力は“蛍光灯の約半分”という11W、寿命は“蛍光灯の3倍以上長持ち”という40,000時間。LEDチップは韓国Samsung製。電源内蔵形でインバーターは不要となる。

口金は15度単位で、最大180度まで回転する逆富士形など傾斜のある照明器具の場合、角度を変えて直下を照らせるという

 なお、グロースターター方式、ラピッドスタート方式、インバーター方式の照明器具には、そのままでは使用できない。取り付けの際には、安定器を取り外すなど電気工事有資格者による配線工事が必要となる。また、調光機能付きや密閉型の器具にも使用できない。






(正藤 慶一)

2012年2月28日 16:19