セイコー、“アナログ時計風”に表示するデジタル電波目覚まし時計

SQ761W

 セイコークロックは、“アナログ時計風”に、液晶に時刻を表示するデジタル電波目覚まし時計「SQ761W」を12月下旬に発売する。希望小売価格は5,250円。

 液晶画面にアナログ時計を表示した目覚まし時計。長針と短針の2本の針によって時刻を表すため、時刻を瞬時に捉えやすいという。

 時刻のほか、気温や湿度、カレンダーも表示する。いずれも文字を大きく配置し、視認性を高めたという。

アナログ時計からタイマー機能表示に切り替えると、アナログ表示と、右部のデジタル数字のタイマー機能で同時に減算表示を開始。1秒ごとに反時計まわりにセグメントが減算していく

 また、最大60分のカウントダウンタイマー機能も搭載。1分単位からの設定が可能で、設定時間になると、アラーム音と液晶表示の点滅で知らせる。同社では、調理時間や学習時間の管理などに便利としている。

 デザインは本体前面に透明度の高いアクリルカバーを採用し、スタイリッシュで住空間に溶け込みやすいデザインになったという。

 時刻表示はデジタル式。標準電波は午前2時以後3時間ごとに自動受信する。電源は単三形アルカリ乾電池2本。電池寿命は約1年。

 本体サイズは154×39×77㎜(幅×奥行き×高さ)。重量は約250g。

 このほか、気温と湿度を表示するアナログ表示の目覚まし時計「KR882」も12月上旬に発売する。希望小売価格は4,725円。

KR882温度・湿度表示を搭載

 気温と湿度を表示するアナログ目ざまし時計。乾燥が気になる冬場の室内環境チェックに役立ち、寝室のほか、リビングやダイニングで置時計として使用できるという。

 本体サイズは96×43×95㎜(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約185g。電源は単三形アルカリ乾電池1本。電池寿命は約1年。






(小林 樹)

2011年11月24日 12:08