カールテクノ、冷蔵庫や靴の脱臭に使える小型脱臭器

チタンプラズマミニ脱臭機

 カールテクノは、押入れや靴箱、ブーツなどの嫌なニオイを分解・脱臭する小型脱臭機「チタンプラズマミニ脱臭機」を、9月13日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、単品の「TP200」が3,129円、2個セットの「TP200-2S」が5,985円。

 乾電池式の小型脱臭機。脱臭フィルターには、独自開発の光触媒「TMiP光分解脱臭機能」を採用し、さらにオゾンとイオンも発生することで、押入れや靴箱、冷蔵庫など、狭い閉めきった空間の気になるニオイ成分を、効率的に分解・脱臭するという。

 また、靴やブーツの脱臭にも対応。1日履いてニオイが気になるロングブーツや革靴に直接差し込んで使用できる。

 本体サイズは62×71×100mm(幅×奥行き×高さ)で、乾電池を除いた重量は約75g。電源は別売りの単三乾電池が2個で、アルカリ電池の場合、約1カ月使用可能。オゾン濃度は0.05ppm以下。運転は30分の連続運転後、2時間の停止と5分間の運転を繰り返す。フィルターなどの交換部品は不要。

 なお同社では、靴除菌脱臭乾燥機「HIKARI DE KIREI」の購入者に、チタンプラズマミニ脱臭機を1個プレゼントするキャンペーンも実施する。

チタンプラズマミニ脱臭機の用途。閉めきった空間のニオイに効果的という
革靴やブーツに直接差し込んで使用できるフィルター部分。プラズマ生成ユニットではオゾンを発生する





(正藤 慶一)

2011年9月12日 13:02