アイリスオーヤマ、高齢者世帯の電球をLED電球に無償交換する
「エコバヤシプロジェクト」


 アイリスオーヤマは、全国の高齢者世帯の電球を、同社のLED電球「ECOLUX(エコルクス)」に無償交換するプロジェクト「エコバヤシプロジェクト」を立ち上げたと発表。9月6日より交換を開始する。

 寿命の短い白熱電球から、約10年間という長寿命のLED電球に切り替えることで、高齢者の電球交換の手間と不便を解消することを狙ったプロジェクト。訪問介護サービスを行なう企業や団体からボランティアを募り、訪問介護に登録している高齢者の自宅を訪ねた際に、電球をエコルクスに交換する。

 交換の対象となるのは、70歳以上の高齢者が単身、または夫婦のみで暮らしている世帯。交換予定世帯数は1,000世帯。1団体につきエコルクス20球が渡される。交換数量は1世帯につき1個。参加する団体は、交換した場所と高齢者の笑顔の写真をアイリスオーヤマに提供する必要がある。

 同プロジェクトのホームページでは現在、企業や団体からの応募を受け付けている。個人の応募は受け付けていない。

 なおプロジェクト名は、エコルクスのイメージキャラクターを務める歌手の小林幸子さんの名前から取られている。





(正藤 慶一)

2010年8月24日 18:00