パナソニック、デスクまわりの空気をうるおす“ナノイー加湿発生機”

ナノイー加湿発生器 F-GMFK02

 パナソニックは、ナノイーイオンを発生しながら、デスクまわりの空間を加湿する「ナノイー加湿発生機 F-GMFK02」を、10月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,000円前後。

 除菌・脱臭効果のある、パナソニック独自のイオン「ナノイー」の発生機能と、気化式の加湿機能を搭載した“ナノイー加湿発生器”。同社の調査によると、約6割の女性が、日中のオフィスで手軽な乾燥対策を求めているというが、本製品をオフィスや書斎、勉強部屋などのデスクで使用することで、ナノイーイオンを発生しながら、周囲の空気をうるおすことができる。同社では、デスク周りの除菌・脱臭・乾燥対策に最適としている。

 円筒状の本体頂部には、風向を切り替えるルーバーが備えられており、風の拡散を抑えながら狙ったところに送風できる構造となっている。また、運転音は「強」運転で30dBに抑えられており、同社では「静音設計」としている(「弱」の場合の運転音は20dB)。

 本体サイズは、132×173×183mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.2kg。消費電力は4/3W(強/弱)。1分当たりの風量は0.2/0.1立方m(同)。ナノイーの適用床面積は1畳(約16平方m)。加湿用のタンク容量は約300ml。1時間当たりの加湿量は30/20ml(同)。ナノイー発生ユニットの交換は不要。

 なお、本製品には部屋全体を加湿する機能はない。

ホワイトピンクダークブラウン
オフィスや勉強部屋など、机の上に置いて使用する水タンクは本体後部に用意されている風向を切り替えるルーバー。手動となる




(正藤 慶一)

2010年8月3日 18:50