東芝、花粉やウイルス用フィルター搭載の除湿乾燥機


 東芝ホームテクノは、花粉やウイルス、ダニなどを抑制するフィルターを搭載した、コンプレッサー式の除湿乾燥機「RAD-C100DFX」など全3モデルを、4月1日に発売する。価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格など詳細は以下の表の通り。

RAD-C100DFXRAD-C80DFXRAD-63DFX


品番RAD-C100DFXRAD-C80DFXRAD-63DFX
店頭予想価格40,000円前後35,000円前後25,000円前後
1日の除湿量
(50/60Hz)
9/10L7.1/8L5.6/6.3L
除湿可能面積(最大)25畳20畳16畳
タンク容量約3L
強運転時の運転音(最大)約52dB約43dB
弱運転時の運転音(最大)約44dB約39dB
消費電力(最大)265W215W215W
3つの運転モード
(温風/冷風/除湿)
-
抗花粉・ダニ・抗菌・
抗ウイルスフィルター
強力脱臭フィルター-
脱臭フィルター--
キャスター-
除湿方式コンプレッサー式
本体サイズ
(幅×奥行き×高さ)
385×174×535
mm
385×174×528
mm


花粉やダニ、ウイルスなどを捕らえるフィルターを新搭載。脱臭フィルターも備えている
 部屋の除湿や、洗濯物の乾燥に使用できる、コンプレッサー式の除湿乾燥機。今回は花粉やウイルスなどをキャッチするフィルター「抗花粉・ダニ・抗菌・抗ウイルスフィルター」を、全モデルに搭載した点が特徴となる。また、上位2モデルには強力脱臭フィルターも装備している。

 RAD-C100DFXとRAD-C80DFXでは、温風/冷風/除湿が切り換えられる「3つの運転モード」も採用。RAD-C100DFXの場合、温風の場合は室温より15℃温かい風を、冷風では12℃冷たい風が送れるという。なお、通常の除湿運転では、室温より8℃高い風を吹き出す(RAD-C100DFXの場合)。

 衣類乾燥運転の場合、温度と湿度を感知して乾いた頃に自動停止する「乾きごろセンサー」も搭載される。約2kgの衣類乾燥時の電気代は約8円。

 また、風向きが4方向から選べる「4段階オートスイング」機能も搭載。「下(20度)」、「前(45度)」、「上方向(45度)」、「広角(100度)」から選べる。



(正藤 慶一)

2010年3月18日 16:16