ツインバード、低重心で倒れにくいハイブリッド式加湿器


SK-D978W
 ツインバード工業は、倒れにくいデザインのハイブリッド式加湿器「SK-D978W」を発売した。希望小売価格は15,750円。

 1時間当たりの最大加湿量が280mlのハイブリッド式加湿器で、水を含んだフィルターに温風を当てて加湿する。本体サイズが275×285×170mm(幅×奥行き×高さ)と、高さを抑えた重心の低いデザインが特徴で、ぶつかっても倒れにくく、安定感があるという。

 本体内には部屋の湿度を検知する湿度センサーを搭載。室内の湿度が常に約50~60%になるよう、自動でコントロールし運転する。なお、検知した湿度の状態はLEDの色で表わされ、湿度40%未満の「乾燥」が赤、40~60%の「適湿」が緑、60%以上の「多湿」が黄色で表示される。

 また本体の外観は、電源ボタンと湿度/給水表示のみという、シンプルなデザインとなっている。

 本体重量は約3.5kg。運転モードは急速/標準/省エネの3モードで、それぞれ1時間当たりの加湿量は約280/200/80ml、消費電力は170/140/8W。タンク容量は約2L。急速運転時の適応床面積は、プレハブ洋室が7.5畳(13平方m)、木造和室が4.5畳(7.5平方m)。2/4時間のオフタイマーも備える。

低重心の本体デザイン。ぶつかっても倒れにくい本体を上から見たところ。表面には、電源ボタンと湿度/給水表示のみというシンプルな外観となっているタンク容量は約2L


(正藤 慶一)

2009年7月27日 16:56