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パナソニックのナノイーで花粉症状が改善 ヒト臨床試験では世界初
2026年2月16日 10:05
パナソニックは2月12日、ナノイー(帯電微粒子水)技術が花粉による全般的な症状を有意に改善することを、福井大学医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 藤枝重治教授との共同研究で実証したと発表した。ヒト臨床試験においては世界初となる。
今回の検証では、実使用に近い環境を想定し、自然飛散の花粉を取り込んだ約20畳の大空間に被験者が入り、ナノイー(帯電微粒子水)技術の有無による症状の変化を評価した。被験者は、スギ花粉による鼻症状の自覚がある18歳~65歳の男女101名。
その結果、プラセボ効果や評価者バイアスの影響を排除した条件下で、ナノイー(帯電微粒子水)技術搭載の試験機を使用した環境では症状が有意に改善されることが実証されたという。
なお、本検証は一定の試験条件で試験機を用いた試験結果であり、実使用空間での効果を保証するものではない。
共同研究を行なった福井大学医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 藤枝重治教授は、「今回の臨床試験では、一般的なリビングより広い約20畳の空間で、負担をかけずに花粉症状を有意に改善することを実証しました。また、効果の信頼性を高めるために被験者の思い込みや評価者の先入観を排除する方法で実施しています。この結果から、ナノイー(帯電微粒子水)技術は、花粉症対策の新しい選択肢として期待できると考えています」とコメントしている。

