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安全性が高い半固体電池のモバイルバッテリー、マクセル

半固体電池を採用したモバイルバッテリー

電響社は、「マクセル」ブランドから、「半固体電池採用モバイル充電バッテリー」を12月19日に発売する。容量5,000mAhの「MPC-CSSB5000」と、容量10,000mAhの「MPC-CSSB10000」をラインナップ。カラーはどちらもブラックで、ホワイトは2026年1月に発売予定。価格はオープンで、市場想定価格は順に3,980円、4,980円。

左から「MPC-CSSB5000」、「MPC-CSSB10000」

半固体電池を採用し、安全性を向上させたモバイルバッテリー。半固体電池は、従来のリチウムイオン電池と比べて発熱や膨張が少なく、高温/低温環境にも対応。電解液を約50%削減することで発火リスクを軽減させたという。

さらに、繰り返し充電回数は約2,000回と、リチウムイオン電池を使⽤した従来製品と⽐較して約2倍の充放電が可能になるなど、半固体電池採用により⻑寿命化も実現した。

5,000mAhモデルの本体サイズは64×103×16mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約130g。充電時間は約1.5時間(0〜80%)、約3時間(0〜100%)。

10,000mAhモデルの本体サイズは68×143×16.5mm(同)。重量は約230g。充電時間は約3時間(0〜80%)、約5時間(0〜100%)。

2機種とも入出力端子はUSB Type-C、出力端子はUSB Type-A。充電用ケーブル(USB Type-C to C)が付属する。カラーはブラック。