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象印トースター 石窯形状でピザ裏までこんがり

オーブントースター EQ-HM30

象印マホービンは、熱を逃がしにくい構造を実現した石窯仕立ての「オーブントースター EQ-HM30」を、9月21日に発売する。直販価格は19,580円。

本体

石窯の特徴である、小さな入口やアーチ形状を参考に、扉のガラス窓を小さくし、庫内の開口部をアーチ状にすることで、熱を逃しにくくしている。これにより、食材に効率よく熱が伝わる構造になり、トーストやピザがスピーディーにおいしく焼き上がる。

本体サイズはコンパクトながら、一度にトーストが4枚焼ける庫内スペースを確保。最大25cmのピザも、付属の「こんがりトレー」にのせて、丸ごと焼ける。

石窯を参考に、庫内の開口部をアーチ形状にしている
角を丸めた庫内構造で、食材へ効率よく熱を届ける
最大25cmのピザを、付属の「こんがりトレー」にのせて、そのまま焼ける

なお、ホーロー加工の「こんがりトレー」は黒く塗装しているため、熱を吸収して食材を効率的に加熱可能。ピザは裏面まで石窯で焼いたように、フライあたためは裏側までサクッと仕上げられる。

左が従来品で焼いたピザの裏面で、右が新製品で焼いたもの

温度を検知しながら自動で焼き上げるマイコンタイプ。搭載する「トースト」、「サクふわトースト」、「冷凍サクふわトースト」の各コースは、好みの焼き加減に合わせて焼き色を選べる。また、「サクふわトースト」コースでは、緻密な温度コントロールにより、外はサクッと中はふんわりとした絶妙な食感のトーストに仕上げられるという。

そのほか、好きな具材をのせて楽しむ「アレンジトースト」コースでは、上下のヒーターをそれぞれにコントロールすることで、具材にしっかり火を通しながらパンを焦がさずに焼き上げる。レシピに合わせ、焼き方は1~3の3段階より選択可能。

「アレンジトースト」コースでは、上下のヒーターをそれぞれにコントロールすることで、具材にしっかり火を通しながらパンを焦がさずに焼き上げる

本体サイズは345×365×230mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約5kg。庫内サイズは270×300×85mm(同)。消費電力は1,300W。電源コード長は1m。本体カラーはブラックとホワイトの2色。

ブラック