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収納時はクッション風に、女性視点で作られたフットマッサージャー
(2015/4/16 14:51)
フジ医療器は、足全体をマッサージする「マシュア AM-30 フットエアーマッサージャーF」を発売した。公式オンラインストア「フジ医療器モール」や通販チャネルでの限定販売となる。希望小売価格は36,852円(税抜)。
同社初の女性向けブランド「mashua(マシュア)」の第1弾製品。マシュアは、女性7名で編成された企画チーム「TEAM mashua」によるブランドで、“忙しい女性を癒したい”という思いが込められている。女性ならではの本音と視点を活かし、女性の美容と健康のための本格セルフケア製品を展開していくという。
マッサージチェアで培った技術と女性視点を融合
フジ医療器 商品戦略グループ「TEAM mashua」プロジェクトリーダー・小松 真理子氏は、製品について次のように語った。
「第1弾製品を決めるにあたり、『TEAM mashua』で普段どんな疲れや症状があるか話し合いました。肩コリや腰痛の次に多かったのが、“足の裏が疲れやすい、むくみがある”ということ。ふくらはぎは第2の心臓とも言われ、血液を送り出すポンプの役割を果たします。しかし、筋肉の少ない女性はポンプ機能が働きにくく冷えの原因にもなります。そこからフットマッサージャーの製品化が決まり、見た目や触り心地、使わないときのデザインなどにもこだわり、本当に欲しいと思える要素を詰め込みました」
機能面では、マッサージチェアのパイオニアであるフジ医療器ならではの技術が光る。ブーツのようにひざ下に巻きつけて使用するカフ式で、両足計14個のエアーバッグを搭載。ふくらはぎからくるぶし、足の裏までマッサージしてむくみを解消する。足裏には指圧球を配置しているため、土踏まずをほどよく刺激できるという。
運転モードは、「ひきしめ/くつろぎ」の2種類のコースから選択。「ひきしめ」は、足全体をエアーバッグが念入りに加圧するコース。しっかりマッサージしたいときに適している。「くつろぎ」は、下から揉みほぐすように加圧するコース。ゆったりとしたマッサージを楽しみたいときにオススメだという。どちらも「強/弱」の2段階で強さを変えられる。
収納時はマシュマロ型でインテリアに馴染むデザイン
本体素材には、可愛らしく、思わず触りたくなるような起毛素材を採用した。足に触れる内面生地は伸縮性のあるメッシュ素材で、エアーバッグの動きに合わせて伸び縮みする。通気性もよく、快適なマッサージを実現する。
また、収納カバーが付属する点も特徴。使わないときはコンパクトなマシュマロ型になり、インテリアに馴染むデザインとした。収納時の重さは2.6kgと軽く、持ち運びやすいという。
本体カラーはピーチ、ブルーベリー、ショコラの3色を用意。「女性は買い物の過程も楽しむので、カラーを選べるようにした」(小松氏)という。
本体サイズは、使用時が310×315×440mm(幅×奥行き×高さ)で、収納時が350×350×180mm(幅×奥行き×高さ)。適応サイズはふくらはぎ周調が約29~45cm、足のサイズが27cm以下。定格時間は15分。消費電力は24W。