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コンパクトで省スペースに設置できるルームエアコン「霧ヶ峰」
(2015/1/19 13:16)
三菱電機は、省スペースに設置できるルームエアコン「霧ヶ峰 Lシリーズ」を3月中旬に発売する。容量2.2~5.6kWの全6機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は128,000円~208,000円前後(税抜)。
室内機の高さ250mmで、コンパクトなルームエアコン。従来モデルと比較して、高さを約45mm削減している。近年、ルームエアコンは省エネ性を求める中で、熱交換効率を向上させるために、室内機が大型化し設置スペースが確保しづらい傾向にあるという。
Lシリーズは、窓上などの狭いスペースでも295mmの空間があれば設置可能。およそ10~15年前のルームエアコンと同等のサイズであり、古いモデルから買い替える場合に同じ場所に設置できるという。
コンパクト設計だが、効率の良い運転を実現している。エアコン上部と天井面のスペースが狭くても効率よく空気を吸い込むことができ、下部はフラップの位置を最適化させた風路設計を採用したという。
新開発の空気清浄ユニットでPM2.5や花粉を除去
また、新開発のプラズマ空気清浄ユニットを搭載。2段構造で、1段目(前面)で空気中に浮遊するPM2.5や花粉をプラズマ放電により帯電させ、2段目(背面)で捕集・除去して、部屋の空気をキレイに保つという。
機能面では、体感温度を見張る赤外線センサー「ムーブアイ」を搭載。人の感じる温度を考え、快適で効率性のある運転をする。ムーブアイによる、送風と冷房を自動で切り替えて節電する「ハイブリッド運転」機能も搭載している。
フラップ部分には、人が異なる場所にいてもそれぞれに風を同時に届ける「Wフラップ」を採用。2つの気流コントロールにより、風当たりを和らげる運転もできるという。
このほか、フィルターの汚れをブラシが自動でかき取る「フィルターお掃除機能」や、スマートフォンで外出先から操作できる「霧ヶ峰 REMOTE」なども搭載する。
室内機のサイズは、799×250mm(幅×高さ)。カラーはウェーブホワイト。