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若い世代のリアルな悩みに応えるパナソニックのドライヤーやスチーマーなど
(2014/7/22 14:01)
パナソニックは、ヘアドライヤーやスチーマー、目元エステなど美容家電製品全4シリーズを9月1日より一斉リニューアルすることを発表した。
パナソニックは1937年のドライヤー発売以来、77年に渡り美容製品を展開しており、これまで“ながら美容”“頭皮エステ”“目もとエステ”など様々な提案を行なってきた。最近は10~30代の若い層が美容製品への関心が高まってきているとし、新製品では初めて美容製品を使うエントリー層をメインターゲットとする。それに合わせて宣伝キャラクターも変更、モデル/女優の水原希子さんを新たに起用した。20代女性のリアルな心情を表現した広告を展開する。
水原さんは、今回の起用について「緊張しますが、パナソニックビューティーの宣伝キャラクターは密かに抱いていた夢なので、とても光栄です」とコメント。普段から、パナソニック製品を愛用しているという。
乾くのが早い! 夏でも快適に使えるヘアードライヤー
新製品のヘアードライヤー「EH-NA96」は、パナソニック独自のナノイーとミネラルマイナスイオンを搭載したドライヤー。価格はオープンプライス。店頭予想価格は19,000円前後(税抜)。乾かしながら摩擦ダメージに強い髪へ導くことができるという。新モデルでは、室温に応じて風温を自動でコントロールする「インテリジェント温風モード」を搭載する。
パナソニック ビューティー・リビング事業部 商品企画チーム チームリーダー 清藤美里さんは、「夏の暑いときに、ドライヤーをかけるとせっかくシャワーに入って汗を流したのに、また汗をかいてしまって不快、と感じる人が多いと思います。インテリジェント温風モードでは、ドライヤーの内部のセンサーで周囲の温度を検知し、温度に合わせて風温とコントロールするため、熱さを抑えながら、しっかり髪を乾かすことができます」と説明する。
水原さんは、「私は面倒くさがりということもあって、疲れている時は髪を乾かさずに寝てしまうこともあるのですが、パナソニックのドライヤーは明らかに乾く速度が違う。これまで3~4分かかっていたのが、1分で乾いてしまう。単純にすごい楽なんですよね」と話した。
本体サイズは206×87×228mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約585g。本体カラーはビビッドピンク、ピンクゴールド、白の3色。消費電力は1,200W。
インテリジェント温風モードなどを省略した下位機種の「EH-NA56」では、ナノケアドライヤーとしては初めて、海外でも使える電圧切替機能を搭載する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は15,000円前後(税抜)。本体カラーは白とペールピンク。
機能を絞ったエントリーモデルの「EH-NA26」も同時発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は11,000円前後(税抜)。本体カラーはゴールドとピンク。
“心の支え”になるスチーマー
スチーマー「ナノケア EH-SA95」は、温スチームと冷マイクロミストを発生させ、肌表面の温度差で肌を刺激し、ハリのある肌へと導く顔用スチーマー。価格はオープンプライス。店頭予想価格は40,000円前後(税抜)。新モデルでは、従来1カ所だった冷マイクロミストの発生口を2カ所に増やし、顔全体を急速に冷却できるようになった。
水原さんは、「パナソニックのスチーマーはメイク前に使うことが多い製品です。使うと明らかにメイクのノリが違う。大切な撮影の前など、本当ならエステに行きたいと思っていても、仕事の都合上などでいけないこともある。でも、このスチーマーがあるから大丈夫、と思える。心の支えになっています」と話した。
新モデルではさらに、自動コースを充実。外出前など忙しい時でも使いやすい「クイック温冷コース」(温スチーム6分、冷マイクロミスト1分)、メイクのクレンジング時に仕様することで、汚れを落としやすい「クレンジングコース」(温スチーム3分)を新たに追加した。
本体サイズは171×216×209mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2kg。本体幅が従来より約30%スリムになった。