ニュース
デザインを刷新、スポーツタイプの電動アシスト自転車2機種
(2014/7/3 13:32)
ヤマハ発動機は、スポーツタイプの電動アシスト自転車「PAS VIENTA5(ヴィエンタファイブ)」を7月18日より、「PAS Brace(ブレイス) XL」を8月29日より発売する。希望小売価格は順に129,060円(税込)、163,080円(同)。
PAS VIENTA5は、男女を問わず手軽に走れるスポーツカジュアルモデル。なめらかで快適に走れるよう、「トリプルセンサーシステム」を新たに搭載した。トリプルセンサーシステムとは、車速を感知する「スピードセンサー」、ペダルを踏み込む力を感知する「トルクセンサー」、ペダリングの速度を感知する「クランク回転センサー」の3つのセンサーで走行をアシストする機構で、ほかのPASシリーズには既に搭載されている。
このほか従来との違いとして、電源のリチウムイオンバッテリーを従来より約30%容量の大きな8.7Ahへ変更した。約2.5時間でフル充電できる急速充電器も付属する。
デザイン面では、フレームやグラフィックなどを3年ぶりに刷新した。カラーは従来と同じクリスタルホワイトとクローバーグリーンのほかに、マットブラックとソニックオレンジを追加する。
車両サイズは595×1,760mm(全幅×全長)。重量は21.5kg。1充電あたりの走行距離は強モードで33km、標準モードで38km、オートエコモードプラスで52km。変速方式はリヤハブ内装5段。
PAS Brace XLは、通勤やサイクリングなどの長距離を走行する本格派モデル。大容量12.8Ahリチウムイオンバッテリーと急速充電器、内装8段変速機を搭載している。2014年モデルでは、主にデザイン面を改良した。ハンドルグリップや変速シフター、ブレーキなどのパーツを刷新し、よりスポーティなイメージに仕上がったという。
カラーは従来と同じクリスタルホワイトとクリスタルブラックのほかに、ソニックオレンジとスカイブルーを追加する。
容量12.8Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載し、充電時間は約3.5時間。なお、5.0Ah、8.7Ah、12.8Ahの3種類のバッテリーが使用でき、家族で複数台のPASを使っている場合、バッテリーを共有できるようになった。
車両サイズは580×1,765mm(同)。重量は24kg。1充電あたりの走行距離は強モードで49km、標準モードで58km、オートエコモードプラスで74km。変速方式はリヤハブ内装8段。