ニュース

オートライト機能などを追加したPASシリーズ2014年モデル

 ヤマハ発動機は、オートライト機能を追加した電動アシスト自転車「PAS ナチュラ XL スーパー」、「PAS CITY-S8(パス シティ エスエイト)」を4月25日に発売する。希望小売価格は、登坂走行性に優れたモデルPAS ナチュラ XL スーパーが129,000円、通勤・通学に適したPAS CITY-S8が133,000円。

PAS ナチュラ XL スーパー レッド
PAS CITY-S8 マットプラチナ

 いずれも、トリプルセンサーシステムや容量12.8Ahのリチウムイオンバッテリー、急速充電器を採用した2013年モデルに、オートライト機能を追加した2014年モデル。2014年モデルでは「さらに便利に」をテーマとして、全車種に「トリプルセンサーシステム」、「急速充電器」、「オートライト機能」を搭載する。

 そのほか、ギアポジションに合わせてきめ細やかな制御を実現する機構「S.P.E.C.3」や、3種類のセンサーで走行状況と乗り手の動きを把握し、走りをアシストする「トリプルセンサーシステム」、バッテリー残量や車速のほか、選択中の走行モードごとに残りの走行可能距離を表示する「3ファンクションメーター」など、従来から採用している機能は継承する。

 PAS ナチュラ XL スーパーの本体サイズは1,870×560mm(全長×全幅)。本体重量は27.6kg。充電時間は約3.5時間。一充電あたりの走行距離は、強モードが46Km、標準モードが58Km、オートエコプラスモードが67Km。カラーはレッド、スノーホワイト、チタンメタリックを新たに追加。カラメルブラウンとオリーブグリーンを継続して採用する。

スノーホワイト
チタンメタリック

 PAS CITY-S8の本体サイズは1,890×595mm(同)。本体重量は29.4kg。充電時間は約3.5時間。一充電あたりの走行距離は、強モードが47Km、標準モードが55Km、オートエコプラスモードが64Km。カラーはマットプラチナ、グロスブルー、マットブラック。

グロスブルー
マットブラック

急速充電器とオートライト機能を採用したPAS2機種も発売

 また、急速充電器とオートライト機能を採用した「PAS CITY-C(パス シティ シー)」と「PAS CITY-X(パス シティ エックス)」を5月8日に発売する。希望小売価格は、乗り降りしやすいデザインのPAS CITY-Cが101,000円、デザイン性と走行性能を両立したプレミアムモデルのPAS CITY-Xが104,000円。

 2機種とも、トリプルセンサーシステムや容量8.7Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載した2013年モデルに、急速充電器とオートライト機能を追加した2014年モデル。2014年モデルの標準仕様に合わせ、急速充電器とオートライト機能が新たに採用された。

 いずれも、従来機種と同じく、「S.P.E.C.3」や「トリプルセンサーシステム」、「3ファンクションメーター」などを搭載する。

 PAS CITY-Cの本体サイズは1,540×585mm(同)。本体重量は21.9kg。充電時間は約2.5時間。一充電あたりの走行距離は、強モードが34Km、標準モードが44Km、オートエコプラスモードが50Km。カラーは新色としてアーバングレーとカカオを追加。オニキスブラックとマットオリーブが継続される。

PAS CITY-C アーバングレー
カカオ

 PAS CITY-Xの本体サイズは1,570×595mm(同)。本体重量は21.3kg。充電時間は約2.5時間。一充電あたりの走行距離は、強モードが36Km、標準モードが47Km、オートエコプラスモードが50Km。カラーはスプリンググリーン、スカイブルー、マットグラファイトを新たに追加し、クリスタルホワイトが継続される。

PAS CITY-X スプリンググリーン
スカイブルー
マットグラファイト

中野 信二