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パナソニック、電球/蛍光灯事業を専門に扱う新会社を設立

 パナソニックは、白熱電球や蛍光灯などの既存光源事業を専門に扱う会社「パナソニック ライティングデバイス株式会社」を2014年4月1日に設立する。

 現在、パナソニックの光源事業には、既存光源とLEDランプの2つの事業がある。このうち既存光源事業については将来的な縮小が予想されるため、市場規模に合わせた効率的な経営体制が必要とされる。今回、パナソニック本社から会社分割を行なうことで、この分野を専門に扱う新会社を設立する。パナソニックの持株比率は100%。

 また、グループ企業で電球や電極などの製造販売を行なっている100%子会社の「パナソニック ライティング香川株式会社」も2014年7月1日付で、新会社に吸収合併する。

 なお、LEDランプ事業については、従来通りパナソニックに留まる。

伊達 浩二