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2枚のパネルによる輻射熱と対流で部屋全体を暖めるパネルヒーター
(2013/12/4 13:44)
ガイズは、2枚のヒーターによる対流を生かして部屋を暖めるパネルヒーター「ダブルパネルヒーターFALTIMA313」(以下ファルティマ313)を発売した。価格はオープンプライス。直販価格は27,800円。
ファルティマ313は、マイカ(雲母)ヒーターパネルを2枚搭載したパネルヒーター。本体下部から吸い込んだ冷気を、本体側面の2枚のパネルで暖めて、本体上部から放出する。2枚のパネルからの輻射熱の放射に加え、暖気の対流を生かして部屋全体を暖める。
マイカヒーターパネルに張り巡らされている電熱線は、床を暖めるために下部の密度が高くなっている。
ヒーターの出力は、300W/600W/900Wの3段階で切り替えることができる。1時間当たりの電気料金は、300W使用時で約7.6円。
安全対策としては、3面のガード部に表面温度を下げるフロッキー加工(植毛)を施しており、やけどの危険を軽減している。そのほか、サーモスタット、温度ヒューズ、転倒時自動OFF機能を備える。
本体サイズは525×205×600mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約5.5kg。電源は100V(50/60Hz)。適用畳数は木造で約10畳。
また、本体背面にスタンドやマグネットを備えた「コンパクトパネルヒーター FALTIMA113」(以下ファルティマ113)も発売した。価格はオープンプライス。直販価格は9,980円。
ファルティマ113は、マイカヒーターパネルを採用。遠赤外線の輻射熱で、エアコンなどでは暖まりくい足下を暖める。スタンドを使って脱衣所やトイレなどに置けるほか、マグネットを使うとスチール壁やデスクの引き出しなどにくっつけて使える。
ヒーターの出力は、40W/90Wの2段階で切り替えられる。1時間当たりの電気料金は、45W使用時で約1円。
本体サイズは437×30×290mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約2.3kg。電源は100V(50/60Hz)。ケーブル長は約2m。適用畳数は木造で約10畳。